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247th_「ないこと」からこそ感じる"有り難さ" / 遅咲きのcorosデビュー!

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  このブログは、
  「生涯、荒唐無稽!」を掲げ、
  ジャーニランという200~500kmを走る
  というクレイジーなレースにおいて、
  その最高峰を目指すとある男の実録である。

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■ それが無くなってから有り難みを感じる のなら、
物がない今も有り難い


■ 昨日、人生初のcarosデビューをしました!


これまでは完全にアナログ人間で、走ったコースやペースは手作業で調べていましたが、この時計を使うと一瞬で作業が完了しますね!
GPSが世の中に出てきて10年以上立ちますが、初期の頃に試して、精度があまりにも低かったため、毛嫌いしていました。が、この精度だと信頼できそうです。

■ で、今回のお話は、「どうだ!いいだろう!?」というお話ではありません笑

使い始めるまでは"ワクワク感"を感じますが、
それも使い慣れてくると、"あることが当たり前"になり、
時が経つにつれて、"不満"が出てくる。

人にはこういった側面があることに気づきました。


■ 物が来るまで は、そのものへの期待感が多いせいか、めちゃくちゃワクワクします。Amazonで物を発注してから、まだかまだか、と何度も発送状況を確認していました笑
店頭での販売でも、早く箱を開けて試したくなりますよね。
この状態は一番気分が高揚していて、ある意味 幸福度が高い状態かもしれません。

蓋を開けて使うと、こういった感情はなくなり、使い慣れてくると、あることが当たり前になってきます。ないと、不便に感じ、一刻も早くある状態に戻したくなります。みなさんお持ちのケータイなんかは、その代表格ですよね。一種のインフラレベル、生活必需品になると、こういった不便を感じるのではないでしょうか。

そして、最後は、物事への不平・不満が出てくる段階です。
時が経てば、物の進化もしますし、色々と使いにくさを感じることもあると思います。それを感じると当たり前にあるものも、不平・不満に変わります。それでまた新しいものを買って、、、、というサイクルを繰り返します。
それでも、なかった状態には戻ろうとしません。あることが大前提、より良いものを求めてしまいます。

■ だからこそ、"ない状態"というのは貴重ですし、不便さも有り難いことなのではないでしょうか。
なぜなら、もう、ある前の"ない状態"には戻れませんから。


断捨離やデトックスされた状態の方が快適に暮らすひともいます。
これもない状態には近い状態ですが、"物や情報が多い状態"から始まるので、断捨離やデトックスをしたとて、"物や情報がない状態"には戻りません。あった状態がある以上、不便さを感じるはずです。

物を持つ前は、"物がないから"こそ、創意工夫してきたことや経験して得た感情があるわけです。それはその時でしか感じることはできません。便利であれ不便であれ、

人が生きることのできる時間は「 その刻 」でしかありません。
そこでいかなる感情を感じようと、それはもう二度とないことです。
だからこそ、"ない状態"でも"ある状態"でも貴重な時間。


こういったことを感じながら一分一秒を生きていたいですね。


今日もお読みいただき、ありがとうございました!


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