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自分の感情に名前をつけてあげること

あなたのそのモヤモヤ、言葉で説明できますか?

例えば〇〇さんがインスタライブで子供を怒鳴る行為にもやもやする
というのがあったとしましょう。

その場合に、ただ、もやもやするで止めずに、
インスタライブという全世界に開かれた場所で、周りの目を気にしたり考えたりすることなく、聞いている人の気持ちも考えずに、自分の子供がインスタライブの邪魔をしてくるから怒鳴るという表現の仕方は、私の価値観には相容れない、これは、聞いている人を不快にすると思うし、子供も親から邪険に扱われて気分も良くないだろうし、不安な気持ちになると思う。だから私は許せない。これをいいことだと思いたくない。
というように、きちんと言葉にしてみる。

こうやって自分の感情に言葉を載せてあげると、気持ちが落ち着く場面がたくさんあると思います。

上のように特殊な条件でなくても、昨日〇〇さんが✕✕と言っていたことに傷ついた、という話だとしても、〇〇さんを信用していたから言われたことに傷ついたのか、〇〇さんは他の人にも同じようにあまりよくない態度を取っていて、自分もその対象になったことに怖くなったのか、✕✕という言葉自体が自分の嫌いな言葉で、その言葉を向けられたことによって傷ついたのか、分解してみると、本当に自分が感じていた感情が見えてくると思います。

毎日毎日自分の感情に名前を付ける必要があるわけではないけれど、時々でも、自分の感情に名前をつけたり、順序立てて自分の気持ちを自分で説明してみると、それだけでスッキリすることに気づくと思います。

ぐるぐる考えてしまう前に、自分の気持を自分で把握する。
自分の感情に名前をつけて、大切にしてあげる。

具体的な言葉にすることで、自分で自分の気持ちを分かってあげる。

とても大切な営みだと思います。
自分の気持ちを一番大切に出来るのは自分自身だけです。
自分の気持ちを大切にしてあげるということは、自分を愛するということ。
そうやって行くうちに、自分のやりたいことを見つけられたり、自分が大切にしたいことや気持ちが分かる。
人生がより充実すると思います。

まずは簡単な言葉でいいから、自分の気持ちを言葉にしてあげる。
頭の中で考えるだけでもいいけれど、紙に書き出してみてください。

余計なもののなくなった頭の中は、シーンとして過ごしやすいと思います。
勝手に入ってくる情報も多いこの時代、上手に取捨選択して、クリアな頭で自分のやりたいことや自分の気持ちを大切にして自分の人生を楽しんでいきましょう。

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