NHKラジオ講座が習慣化におすすめな理由
「やりたいことが実行できる手帳・ノート術」をテーマに発信しています。元教員のsatomiです。
新年度になると新しく語学の勉強にチャレンジされる方多いと思います(私も中国語の勉強再開したい…!)。
語学学習で有名なのが「NHKラジオ講座」。
開講している講座も多いし、言語の種類も多彩、レベルも様々なので、語学学習にチャレンジしたことがある方には結構お馴染みなんじゃないでしょうか。
私も以前ラジオ講座を活用していたのですが、NHKのラジオ講座には他の学習ツールと決定的に違う点があると思っています。
それは「コンテンツの尺の長さ」。
Youtubeをはじめ「いつでもどこでもオンラインで学べる」というサービスは近年とても増えています。
ただ、これらのサービスってひとつの動画や音声の時間が定まっていないものが多いんですね。
同じ講師の方の講座でも、チャプター1は10分なのに、チャプター2は15分、と思いきやチャプター3は4分…など、長さがバラバラ。
私も教員をしていたからよくわかるのですが、よく
「ここの内容はどう考えたって50分じゃ収まらない!!」
って時と、
「この内容はまぁ35分くらい。残りの15分、次の内容に入るのは微妙だし、かといって問題演習すると時間が足りないし…」
と「授業時間50分」という縛りに結構悩みながら授業を作っていました。
なので、学習コンテンツの時間がまばらなのはごく当たり前のことだと思います。
でも、NHKはこれが「15分」としっかり決まっています。
これによって、格段に習慣化しやすいんです。
語学に限らず、通勤電車内や家事の合間に動画や音声を活用して勉強している方は多いと思います。
通勤や家事の時間の長さって大体は決まっているもの。
なので、その毎日のルーティンにぴったりと「ラジオの時間(尺)」が当てはまると、とても習慣化しやすいです。
逆に、毎日15分の家事をやりながら「尺の定まっていない動画を見る」となると、
「今日の動画は20分あるから、残りの5分ぶんを家事が終わっているのに見続けなくちゃいけない…。
残り5分は明日に回す?でもその場合、明日の家事時間残り10分は何を聞く??」
と、なんだか時間配分を考えるのが面倒に。
こういう本質的でないことに気が散りはじめてしまうと、だんだん面倒になり「もう勉強面倒くさい〜」となってきます。
習慣化って、なんにも考えないでも実行できるくらい簡単なことにしたいもの。
家事のスタートと同時にラジオのボタンを押せば、家事終了と同時にいつの間にかラジオも聞き終わっている…というのは習慣化の理想的な形です
(”ながら”勉強だけでどれだけの学習効果があるのか?とか、そういったお話は一旦置いておきます)。
そういった意味では、NHKのラジオ講座ってとても習慣化しやすくなっていると感じます。
基礎講座なら週5回の放送なので、平日の通勤時間で消化できるという点も良いポイントですよね。
語学の教材に迷っている方は、まずは習慣化しやすい、そしてお安いNHKラジオ講座に挑戦してみるのはいかがでしょうか。
最後までお読みいただきありがとうございました☆
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