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「仕事だけじゃなくて、楽しみな予定も入れないとね」という言葉への違和感

「手帳とノートで自分軸を整える」をテーマに発信しています。satomiです。

以前友だちが「仕事だけじゃなくて、楽しみな予定も入れないとね」と言いながらものすごい勢いで遊びの予定を入れていたことがあって、なんとなく違和感を覚えたのでそのことを書いてみようと思います。

具体的に何に違和感を感じたのかというと、

「仕事」=「楽しみがない」

という方程式が出来上がっているように受け取れたこと(まぁ友だちはそこまで意識していなかっただろうし、私がものごとをななめに見すぎているのかもしれませんが…)。

もちろんお仕事なので全部が楽しい!とはいかないと思いますし、自分で入れる予定と違い勝手に入ってくるものなので面白くないと感じることも多いと思います。

こんなことを言っている私も仕事の愚痴をこぼすことは普通にありますし、お休みの日はやっぱり嬉しいです。

でも、それを埋めるかのように遊びの予定を無心になって入れるのは少し違うのかなと感じていて…。



これは私の話ですが、私は新卒からの数年間正社員としてフルタイム勤務、その後結婚を機に働き方を変えました。

結果、それまでと比べ勤務時間が激減し、自由に使える時間が増加。

この時「余ったこの時間を有効活用しなきゃ!!」と必要以上に習い事をしたり、資格の勉強をしたり、友だちとの予定を入れたり…。

仕事の時間(=生産性のある時間)が減ったことによる罪悪感というか、周りと比べて時間を持て余している自分に負い目を感じていたこともあったのだと思います。

でも、そうやって入れた予定って…あんまり楽しくないんですよね。

やっていても「何かこれじゃない」感が残るんです。



長らく「資格ジプシー」のような、「やりたいこと探し」のような状態を続けていた私ですが、後にほぼ日手帳の習慣をスタートさせたことで捉え方が変わってきました。

ほぼ日にはその日仕事で起きたことなんかを書いていたのですが、これを続けていると段々、「私はこの仕事に対してどう向き合ったらいいんだろう」みたいなことを”義務感”からではなくおのずと考えられるように

次はこうしよう、今日はこんなことができた!と目の前のことに集中できるようになると、自分の外側に楽しみを求める必要がなくなってくるんですよね。

自分自身で今の環境を楽しむ方法を、ほぼ日手帳を通して学びました。

そもそも仕事内容自体は好きだったのだから、必要以上に他のあれこれに手をつけなくて良かったんだ!!と、今になって思います。



「仕事の楽しみを見つける」というと、「この仕事を終えたらこんな部分で成長できる!」「この仕事でこんな人たちを助けることができる!」など”理念”みたいなものを考える方がいますが、そこまでじゃなくていいと私は思っています。

「この仕事を5分で終わらせてやろう!」「そのためには何を工夫したらいい?」のようなプチミッションとか「ランチに美味しいパスタを食べるために頑張ろう」とか、そんなことで良いと思います。

あれこれ取り入れる前に、まずは目の前の今をどう楽しむか

ほぼ日手帳でできる、毎日を楽しむ方法の一つだと思います。



最後までお読みいただきありがとうございました☆

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