『恋愛の"れ"について考えた』11月8日の日記
レレレ、恋愛とドーパミン
れ、れ、恋愛。アドレナリンが出て、朝は気持ちよく起きれて、一日中溌剌と過ごせる。恋愛中は脳の中にドーパミンがドバドバでまくっていて、あの人に会えばこの快感が増す!と言う動機があるのでなんでも捗る。これが恋愛中の脳の中だ。あ、宇多田ヒカルの『 traveling 』がリピート中。
しかしながらドーパミンが出るのあの場所は、二ヶ所あるのである。
腹側被蓋野から出るものと、黒質から出るものがあり、前者は中毒性ある報酬系。アルコール依存症やギャンブル依存症なんていうのはここに関わる。それに対して「意欲」や「運動」に関係するのが黒質からでるドーパミン。このドーパミンが減ってしまうと鬱やパーキンソン病などに繋がってくる。
脳は人間の体で最も大切な機能なので、外部からの投与が難しいとされる。実はあの、GABAがはいっているチョコも効果なしなんていう事も書かれている。
恋愛はつまり、ドーパミン中毒、恋愛依存症の状態であり、誰もがそうなる可能性がある天然の中毒症状態なのだ。だから『あなたは恋愛中、彼のことで頭が一杯になっちゃうタイプ?』なんて無粋な質問はしてはいけない。だって、中毒症なのだから、いっぱいになっていて当然なのである。そういう状態じゃなければ、それは恋愛中ではないともいえるかもしれない。
ドーパミンだって疲れる
恋愛って面白いもので、そのドーパミン放出は最長でも3年くらい、って言うお話。
でも、友情を前提としていれば。つまり尊敬の念を持って、同じ目標があればそれは長続きするんだと思う。だってその人といればずっと楽しいんだもの。きっと。
でも悲しいかな、そんな中でもエゴが存在して嫉妬や所有欲がむくむくと頭をもたげてくる。つまりその感情を刺激しないように相手に対して誠意を放つのが、うまく行く秘訣だ。お互いにね。
誠意が感じられない相手ならば、きっと長くは続かないだろう。誠意ってなんだろうと言うと例えば、嘘つかない、お互いの意見を尊重する、約束を守る、相手の気持ちを汲む。大きく言えばこうだけど、そんな感じ。
恋愛鬱の苦しみ
しかし悲しくもドーパミンの放出がなんらかのきっかけでぶっつり、切れてしまうとこれまた厄介なことに"恋愛鬱"状態に陥ってしまうことがある。これは本当に苦しいのである。この世の終わり。だって、今までドバドバでていたドーパミンさんが出てこなくなって、脳の受容体も枯渇してしまう。シナプス同士が結ばれず頭の思考は鈍る。
なんと"失恋の傷が深いほど死も考える~厚労省調査で20代の自殺の原因は失恋が1位に~と言うデータも。それだけ苦しいのです。失恋。
でも人は強い。また恋愛するのです
でも終わってみてふと、立ち止まり考える強さを人は持っている。あの人、あぁいうとこあったな。なんでそこまで自分は頑張っていたのだろう。大切なのは、自分なのに。でもあの人のあぁいうところは、尊敬できたな。幸せになるといいな。彼も私も。と思える強さ。
恋愛は、人を強くしてくれる。恋愛中も、終わってからも。人は一度として同じ恋愛をしないのだ。だからこそ、恋愛は人生の一瞬。キラキラしているのである。
大好きな恋愛のキャッチコピーがあった
私が好きなBEAMSでだいぶ前に好きなキャッチコピーがデカデカと掲げられていた。このコピー、めっちゃ好きだったんだよね。懐かしい。
まぁ、考えてみれば恋愛は企業にとってお金になる。二人で何処か行ったり、食事をしたり、イベントやプレゼントでお金を使う。今は大分お金の使い方が多様化していて、恋愛はお金がかかる、なんて概念は古いのかもしれないけれど。
それでも恋愛至上主義
恋愛は、人を深く知る、学びであると思っていて、私の中では最上位にある。恋愛によって、愛を知るからだ。それは相手だけにではない。周りの人の愛。
誰かと誰かが出会って、その繋がりができた時それは、周りの人の愛のお陰であると私は思う。
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