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母になり、まずやりたいと決めた事、

それは、アメリカンスタイルを真似て子供たちに前向きな声掛け、言葉のシャワーを浴びせかける事。そして存分に呆れるくらい愛していると伝える事。

そんなことを言っている30代後半の私ですが、15歳の時アメリカに移住し、違和感をもったことがありました。、それはアメリカのママパパの声掛けでした。日本国内でみてきた多くの親の姿は子が褒められると条件反射のように謙遜し人前で子供を否定する。それが当たり前、むしろそうでなくてはいけない!そう思っていた私は、、

人前で堂々と我が子をほめちぎり愛情表現するアメリカンママパパに衝撃を覚えたのでした。そして、これは間違えている!この子達、どうしようもない大人になる!と15歳の私は思ったのでしたw

視野狭すぎる。。なんて上から目線、恥ずかしい。

後に、そんな親の元に育った自己肯定感の高い子供達が社会に出てから強いという事を痛いほど思い知りました。

時に、過剰でいらっとしますがw自己肯定感の低さをこじらせていた私は素直に羨ましく、自分もそうなりたいと必死に20代もがきました。でも、追いつけなかった。

20代後半、会社にて数々の研修をへて、自分を知ることの大切さを知り、自分を好きになる方法を理解。30代はワーママという難題に挑戦し、アラフォーの今はずうずうしくもなり、心が落ち着いております。30代自己肯定感爆上がりしたと思います。

自己肯定感が上がるきっかけが何だったか振り返ってみて思う事。それは愛されている自信がついたからかもしれない。

子供が生まれ、、、あっ自分ばかだったなー、と思った事がありました。それは、両親が我が子に向ける顔をみて、初めて気がついたんです。私、、、愛されていたんだ、と。おそらくそれから自己肯定感をあげやすくなったんだと思います。自分をなにより愛し、求めてくれる子供の存在も大きかったと思います。旦那の存在も。そして思った、人は言われなきゃ、表現されないとわからないんだ、愛されているという事。

そして愛されていると実感する事は自己肯定感を爆上げするものなんだなと。

親に愛されている自覚がなかった私ですが、色々あったものの、恵まれた環境で育ったと自覚しています。なので愛されていた実感がなかったというのは振り返ってみると信じられないのですが事実。少し理由を考えてみました。母はアメリカ人とはいえ台湾系でTiger Mom 気質が強く、子供を褒めるという事をしませんでした。おそらく、子供を日本人らしく育てねばとしつけに重きをおいた結果でもあると思います。自分で言っちゃいますが、私、相当いい子だったと思うのですw、でも4人姉弟のリーダーとして唯一の女の子としてしかられてばかりでした。母はそれを愛からくる注意といいました。父は典型的な日本人男性、両親の出会いはニューヨークだったものの、父は家族にハグしたり、キスしたり、愛情表現をするのを極端に恥ずかしがり苦手でした。遊び心満載で小さい頃よく遊んでくれた父でしたが、単身赴任期間も長く、成長してからはあまり側にいませんでした。共通しているのは二人とも、褒める事、前向きな声掛け、愛情表現が苦手だったという事。

心も考えも未熟な子供、言葉で伝えなきゃ分からず、否定された事など、Negativeな事象を引きずりがち、大人にとっては対した事ない一言も、子供にとっては傷になる事も。自分自身が最大の反面教師となりました。

人生やりなおしたいと思う事はないし、自分を大切にする努力をしてきたからこそ今、幸せだなーって思えるから不満はないけれど時々思う、社会に出たときから自己肯定感が高かったらどんな人生を歩んでいたんだろうな、、、と。

なので思うんです、子供に授けてあげたいギフトは色々あるけれど、
自己肯定感はその上位!自分を愛する方法をちゃんと身につけてほしい

しかし、考えれば考えるほど、難しいギフト。

先人の知恵を拝借しつつ、たどり着いた
子供の自己肯定感を高めるステップその1は、

愛されている自信をつけてあげる事!これは親として比較的やりやすく、自己肯定感を構築する上でも大切な土台となると思っています。

愛情表現が得意な国といえば、アメリカ!不得意な国といえば日本。
これはアメリカンママを真似しない手はない!

そんなこんなでたどり着いた育児スタイルが、

アメリカンスタイルを真似て前向きな言葉のシャワーを浴びせかける!
でした。まずは愛情表現から。

セリフのようにいいと思う声かけを書き出し、それを言うよう常々心がけていたのですが、いつの間にか、楽しくなっちゃってエスカレートし習慣化、今では私も旦那も気がついたら愛情表現している子供溺愛、うっとおしいアホとーちゃんかーちゃんw 。初めは全力で明るいママを演じながら愛情表現をしていたけれど、なんか楽しくなっちゃってそして嬉しそうにする子供達が可愛くて、板につくどころでなく、我が家の習慣となり、癖になってしまいました。家の中限定のつもりですけれどねw

ポジティブ愛情表現豊かママを、演じると決めて早7年今のところよかったと思っています。なぜなら、我が子達、今のところ

愛されている自信だけはある!

そして性格もあるしまだ年齢が低い事もあるとは思うけれど、とにかく二人とも明るく、失敗を恐れない。やってみたい、やりたい!が口癖で、羨ましいぐらい挑戦心にあふれている。そして、子供達の笑顔よく褒められる✨よく笑う子にするが目標だったからこれ本当に嬉しいの💕確かに内容はさておきいつもゲラゲラ笑ってる。

これは、家が安心できる心理的安全性がある場所、安心して自分の気持ちや考えを言える場所になれたからかなって勝手に思っている。子供が成長するにつれそう簡単には行かなくなると思うけれど愛情表現だけはちゃんとし続けたいな✨

ひとつ愛情表現豊かママとして気をつけていることは、①わがままにしない!②壁にぶち当たった時逃げさせない!③サボり癖はつけさせない

愛情表現豊かと甘やかしは別!甘い親と思われて、なめられることだけは回避!

怒らない育児の時代ですが、愛情表現ちゃんとできていれば叱ってもダメージ少なめ?と思っていたりもする私です。怒らないなんて未熟な私には無理😅

今後実践してきた具体的な声かけ(はずかしすぎて共有をためらうものもありますが)、これから意識していきたい声かけ、自己肯定感を上げる工夫、試行錯誤。共有させていただきます!皆様の工夫もぜひ教えて下さい!

一緒に自己肯定感の高い子供を育てましょう♪
お仲間本当に嬉しいです。


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