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「男好き」と呼ばれたパートさん💦
こんにちは
五月美と申します。
皆様の様々な記事を読ましてもらう中で
「なるほどぉ~」
「ある、ある!」
「そっかぁ~」
「へぇ~」
「ほんとぉ~?」
などと自分こそがいかに「井の中の蛙大海を知らず」であったのかって思い知らされました・・・💦
たくさんの人たちに出会ってきたつもりになっていましたが全然でしたね😅
世の中には、こんなにも人がいるんだぁ~と改めて実感してます。
ただ、私も記事を書くと決めた時から、まだ出会っていない「誰か」に私が出会ってきた人たちを教えたい😄
それは、私にとって糧であり、「宝」でしたからね✨
散々な目に合うこともありました💦
目を疑ってしまうようなことも・・・・会社では起こるのです。
「五月美さぁ~ん、またパンちゃんが男の人見てます!」
「え?😅」
「手が止まってるんですよ!!」
・・・ったく💦
実は、2階は女性陣エリアなんですが、1階は男性陣があくせく働くエリアで仕事上、接触は欠かせません。
何がどう気になるのか、男性がウロウロすると手が止まり、ハンターの如く目で追い続けるパートさんがいました😅
彼女を見ると、もっとコッソリ見ればいいのに、あからさまやん💦
もちろん、注意しに行きます。
「パンちゃん!手が止まってるよ」
「あ、すみません」
と言いながら、また目線が男性に向き、私の話は上の空です。
「こらこら、そんな注意散漫でやってると後で大変なことになるで」
「ちゃんと、やってます」
なんだ・・これは無意識か?😅
こんなことが続くとパートさんたちの間で噂になり、クレームがやってくることは目に見えています。
休憩時間、パートさんたちとワイワイガヤガヤ賑やかに過ごしていると、一人のパートさんが私に目配せをしてきた。
んん👀
休憩室の扉の向こうは廊下になっており、なにやら男性陣の微かな声が聞こえていて・・
えぇーーーーっ
パ、パンちゃんガン見してますやん😱
そして、おもむろに立って彼女は「コーヒー買ってきます」と廊下に出ていった。
キャッキャッとパンちゃんの声だけが響き渡ります。
「誰か好きな人でもおるん?」
みんなは「さぁ~単に男好きなんじゃないですか!」と呆れ顔。
ふ~ん、ま、そんなこともあるかと私は笑っていました😄
しかし、やはり問題は起こってしまったのです。
急遽、男性陣が私たちの仕事の見学にやってくることが決まり、その時に仕事の説明をパートさんにお願いしようと私は考えました。
それは、新人教育者ではなく、何の役も付いていない人に「経験」としてやってもらうこと、そのフォローを新人教育者にお願いすることを決めたのです。
「イヤです!!」
「何がイヤなん?」
猛烈に、私に講義するパンちゃん😨
「私一人でやりたいです」
その時、新人教育者であったパンちゃんが自分一人でやりたいと言い出しました。
「新人さんを教えることは担当者じゃないとできないけど、男性陣はある程度理解しているので担当者じゃなくてもできるし、今後、新人教育者になる為にはいい経験やと思うけど」
「イヤです!」
ガンとして譲らない態度に・・やれやれ💦
彼女の教育者であるプライドかなぁ~
「うん、わかった!じゃあ、パンちゃんが説明しているところを見せてあげて」
「イヤです!」
は?どういうこと😅
「な、何で?」
「後ろに付かれたらやりにくいです」
「・・・・・😨」
ま、まさか・・いやいや・・私はあることが頭によぎりました。
「何かあるん?」
「別にないですけど・・」
ちょっとぉ~さすがに突っ込みづらい😅
こんな私たちのやりとりをパートさんたちは興味深く見ていました。
しかし、好きな人がいたとしても、これは仕事の一環として私は誰にでも「経験」をより多くしてもらうことを大事に思っています。
特に、パートさんにとって誰かに「説明をする」ことは数あることではありませんでした。
だからこそ、パートさんたちにお願いしたのです。
最初は女性スタッフが「私がやります💗」と言ってきましたが
「ここは、パートさんに」と押し切りました。
しかも、説明をする行為に慣れていないパートさんたちには、いいチャンスと思いませんか?😊
何よりも後ろに新人教育担当者が付いているんですから。
ここは、さすがに私も譲りません!!
「一人でやりたい理由は何?」
「一人でやりたいからです」
そりゃそうだ😅
「私の説明は分かってもらえた?」
「分かりますけど・・イヤです!」
全く話になりません💦
好きな人がいてたとしても、この段階で誰が来るかなんて分かってないのに・・・
「パンちゃんが新人教育者として頑張ってくれてるのは知ってるし、上手にできるから、敢えて後ろでフォローしてってお願いをしたんやけど」
「それも、イヤっていうから一歩譲ってパンちゃんの説明しているとこを他のパートさんに見せて勉強させてあげてもアカンの?」
「はい」
「さすがに、私はハイとは言えない」
「・・・・😠」
え?こんな頑固だったっけ?
私は、もちろんパートさんに私のやり方を指示しました。
男性陣が来た当日の朝・・
「パンちゃんがロッカーで泣いている」とのこと。
マジか・・・・
重い足を引きづってロッカーに行ってみると、そこには
髪の毛をクルンクルンに巻き、ネイルもバッチリで濃い化粧の上に垂れ流しの涙・・・・😱
「うっ、ううっ・・うわぁぁぁぁぁぁぁん」
もう、サァーーーッと同情する気が失せていくのが分かりました。
横では「パンちゃん大丈夫?」と慰めている一人のパートさんの光景が・・😑
他のパートさんが「何してるん🤬仕事始まってるでーー」と言いにきました。
慰めてたパートさんは「ハイッ💦」と飛んで走っていきましたが、私は、パンちゃんをチラッと見たら上目遣いの彼女と目が合いました。
「早く涙拭いて現場に戻り」
「うう・・」
現場に戻ってきた彼女は、すぐさま男性陣に向かい泣き顔を見せて回っていました😅
男性:「どうしたんですか?」
パンちゃん:「・・大丈夫です😔」
もぉ~イヤ!!ってこっちが言いたいわっ💦
無事、その日は終了しましたが・・
その後、彼女はパートさんの間であからさまに不名誉な「男好き」とあだ名が付けられていました😅
あんなけ、慰めてたパートさんも「マジで化粧濃かったわぁ~」と言い放っていた・・・
「そんなの思いながら慰めてたん?」
「あぁ~ちょっとだけ」
「それは、さすがに人間不信やな」
「は・・い💦」
パンちゃん!!あなたは、コミュニケーション能力は高く、仕事も努力型で、素直!!です。
人の面倒見も良くパン作りも得意😄
だけど
ただ、一つだけ聞きたい!
「やっぱりあなたは男好きなの?」
おしまい
本日のまとめ
「二兎を追うものは一兎も得ず」だからね!!
こんな話は、身近でよく起こりますか?
実際、私が経験して最初は驚きましたが今では笑えるエピソードです😄
「もぉ~パンちゃんは男好きやからぁ~」と周りから言われていましたが、さすがに本人は否定して「私は一途なんです!!」と豪語していました💦
最後まで読んで頂いてありがとうございます🙇
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