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谷川俊太郎さんと鉄腕アトム
私は、『テレビアニメ主題歌集』という、「鉄腕アトム」から「宇宙戦艦ヤマト2」までの昭和のアニメの本を持っているのですが、それの一番最初に載っている、誰もが知っている、日本初の国産アニメ「鉄腕アトム」の主題歌の作詞者は、『谷川俊太郎』さんなのです。
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今だ、お歳を召しても活躍されている『谷川俊太郎』さんは、単なる詩人というだけでは無く、翻訳家、絵本作家、脚本家でもあります。
と言っても、私もそんなに詳しい事は知りませんでした。
「鉄腕アトム」で、びっくりしているくらいですから、、、、
調べていくと、色々知っている事が出てきました。翻訳に至っては、
「スイミー」や、「マザーグース」「あしながおじさん」スヌーピーの「ピーナッツシリーズ」など知っている物語や本が翻訳されていました。
また、前の「東京オリンピック」の脚本(監督は、市川崑氏)をしたり、手塚治虫の「火の鳥」の映画でも、主題歌の作詞、映画の脚本とマルチに活躍されています。
また、全国の学校の校歌の歌詞を作詞されていて、母校の作詞者が、『谷川俊太郎』だ!なんて羨ましいです。
益々の、ご活躍を期待します。
ところで、山手線の「高田馬場」駅の発着メロディが何故、『鉄腕アトム』か知っていますか⁉️
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本誌の中で、主人公のアトムが東京・高田馬場にある科学省で2003年4月7日に誕生したという設定になっているそうで、また、番組制作を手掛けたアニメーション会社「手塚プロダクション」が高田馬場に事務所を置いていることにちなみ、2003年3月1日からJR山手線高田馬場駅で発車メロディーに使用されているそうなのです。高田馬場西商店街振興組合などからの要望を受け、アトムの誕生年を迎えたことを記念して変更されだそうです。
「高田馬場」駅の近くに「新宿区立戸塚第三小学校」という学校があります。鉄腕アトムは2003年4月7日に誕生し、2010年で7歳を迎え、
『アトムと同じ年度に生まれた子どもたちの小学校入学をアトムとともに祝いたい』
という地域の願いもあり、同小学校のPTAが同企画を発案。手塚プロダクションの協力の元、“特別児童”として「アトム」の入学が決まり、入学式にも参加しています。
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この、「新宿区立戸塚第三小学校」は、来年100周年だそうです。
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実は、私の父の母校なのです。
生前、「アトム」の事を知らせると、
「そうか、後輩に「アトム」がいるのか」と、
当時のインターネットのコピー用紙を大事に取っていました。