好きな私でいてはいけないの?
人見知りの私は、つい一ヶ月前に会った人に自分の悩みと本音を打ち明けた。
自分でもなぜこんなに早く気を許してしまったのか、話した後になり、驚きと戸惑いが襲い、大丈夫かと心配になっている。笑
私の好きな服装は、他の人に「個性的だね!」と言われたり、突っ込まれたりされることが多い。
それがトラウマで、好きな可愛い服を着れなくなり、ファッションが大好きなのに人の前では楽しめなくなっていた。
毎朝、鏡を見ながら服を選ぶ時間。とっても時間がかかる。それが楽しい。
でも、ふとトラウマを思い出すと、鏡に映る自分が醜いように見える。
それから、何回も着替え、地味な服装を選ぶ私。
そんな私が嫌だった。でも、自分を変えられなかった。
メイクも「今日、顔白くない!?」というふとした言葉にトラウマを覚えて、出来なくなったんだ。
1つ1つの言葉を考えて相手に伝えられるようになりたいな、と意識を改めるきっかけになった。
これはこれで、受け止めたから、教えてくれてありがとうと思った。
「今日の服可愛い!」と言われても、相手は「変」だと思っているのではないか、と思う。可愛いという言葉はウソなのではないかと、意味もなく相手を疑ってしまう。
私は、このことをその人に話した。家族以外に言ったことのないこと。
その人は「自分が好きなファッションをしようが、他の人には関係ない」と言葉をかけてくれた。
自分が好きな自分でいたいと願って何が悪いんだと強気になりたい自分が少し芽生えた気がした。
これからも私は自分を好きになれるように努力できる自分になりたいと思った。