面白いまんがを知ってしまいました
panpanyaを知っている?
とても変わったマンガを描いている人なんだけど。短編のマンガ楽園という雑誌に掲載していて、それらを集めた単行本(毎回タイトルは違う)が9冊くらい出ている。足摺水族館、蟹に誘われて、グヤバノホリデー、動物たち、模型の街、二匹目の金魚、枕魚、おむすびの転がるまち、魚社会といった感じ。夢の中と現実世界を掛け合わせたような不思議な世界観で、小さいころに夢で見ていたことのような感じ(今はもう夢を見なくなってしまったが)。作者の感性が豊かでないとこんな世界観は出来ないだろうと思う。また、ストーリーの間に日記が挟まれているが、これもまた作者の感性や個性を感じる。ぜひ一冊手にしてみて。少女マンガコーナーにおいてあるので、書店では検索機を使うことをお勧めする。