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腹が…減った。
先日、孤独のグルメの映画を観に行きました♪
元はドラマで、いわゆる飯テロドラマです笑
松重豊さん演じる井之頭五郎が仕事で行く様々な場所で空腹を感じ、自分の欲求に従い食べたいものを食べるというお話なのですが。
再放送でたまたま観たのをきっかけにアマプラで検索して観るようになりました笑
今回、まさかの映画化。しかも松重豊さんが監督もやられるということで。これは観るしかない!と映画館へレツゴーしました♪
結果。すごく面白かったです!
ストーリとしては井之頭五郎がかつての恋人の娘の祖父に思い出のスープの味を探してほしいとお願いされ、その素材探しにあちこち奔走する五郎。その旅は一筋縄ではなくて…?
その先々でドラマでもおなじみ「腹…が減った…」のセリフと共に美味しいごはんを食べるシーンがてんこもり笑
波乱万丈な展開あり、笑いあり、ハートフル要素あり。ドラマを見たことないかたでも十分楽しめる内容です!
松重豊さんが俳優として素晴らしい方ということは十分知ってましたが、こんな才能もあったとは!と驚きです。
そして、今回映画を観て「食」って大切だなと感じました。
前にカフネという本を読んだときも思ったのですが…。↓
「食」の大切さって栄養摂取だけじゃなくて(それも大事な要素ですが)食べる空間も大事だなあと改めて今回の映画で知りました。
いくら栄養満点で豪華な食事でも、味わうことを忘れるような環境のなかでずっと食べている状態が続いていると
食事に対して本当にただ「お腹を膨らますだけ」の時間になりそうですよね。(大げさかもしれませんが)
逆に例えば食事がお茶漬けだけ、とかの食卓だとしても、そこに一緒に笑顔で食べてくれる人がいたら、より美味しい楽しい記憶としてつながり、その記憶が「食」の意味を深めてくれるんじゃないかなと。
もう一度あのスープを飲みたい…その想いからはじまる今回の孤独のグルメの映画を観て、「食」の温かさ、人と人の繋がりを感じました。
誰かと食事を共有する時間、食事をしっかりと味わうこと。「食」を大事にしようと思える素敵な映画でした。
もし観に行ってみようかなと思った方。ひとつだけ注意が。
観終わったあと、お腹が空きます笑
私もラーメン食べにいきました♪美味しかった…。
ここまでお読み頂き、ありがとうございました♪
真夜中のカフェでした。