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紅茶と共に
図書館で借りた「赤と青のガウン」を少しづつ読んでいる。何故か一気に読めない何かがある。一緒に借りたふかわりょうさんの「ひとりで生きると決めたんだ」は、あっという間に読めたのに。
落ち着いてゆっくり読んでくださいと誰かが語りかけるのか、一話が終わると本を置いてしまう。
予約している人が120人いるから早く読まないといけないのだろう。だが、それを許さないゆっくりながれる時間が止める。
なにかのおとぎ話を見ているような気すらする。
英国の一般世界に紛れ込むプリンセス。
プリンセスの奮闘は続く。傍らの紅茶と共に。