【読報】きみと雨上がりを【ポケモン対戦目線】
あなたに+α、U+α(ウタ)です。
元高校情報教員で
YouTubeで授業を公開しております↓↓↓
さて、今回は「きみと雨上がりを」の読書報告、読報!!
私の独断と偏見の読書感想文(まあ感想文ってそんなものですよね笑)
「きみと雨上がりを」とは
武田綾乃さん著のポケモンオリジナル短編小説。
ネットで無料で読めます↓↓↓
https://novel-kimiame.pokemon.co.jp/
この小説を知ったきっかけが
ポケモンセンターで商品を一定金額以上購入するともらえるというところで
手元に小説があるので。
最近、YOASOBIの「Biri-Biri」の原作となったことを知りました。
むしろYOASOBIの「Biri-Biri」は知っていて
小説読み終わってから原作ということを知りました。
このMVも曲も好きです。
先に言っておきます。
この小説の感想というよりは
どうしてもゲームと照らし合わせてしまう自分の
モヤモヤメインです。
いや、アニメとかといっしょで
「演出でその方が盛り上がるんだって」と
何十回か自分に言い聞かせて読みました。
頭でなく心で理解できていないマンモーニ
な感じです。ポケモン題材の小説として面白かったです。
第一章
ネモ目線で始まるこの物語。
というかずっとネモ目線。
主役はオレンジアカデミーの生徒会長ネモ。(スカーレットが舞台)
日が暮れるまでアカデミーの生徒とポケモン勝負をしています。
ただ、そのポケモン勝負というのが
手加減をしたつもりでパモを使用して
全勝。
・・・・勝負に勝ってしまう。
真剣勝負のヒリつくバトルがしたいんですよ、このネモは。
しかし同世代とのバトルは手加減しても勝ててしまうから
何か物足りない。
そこに一本の電話。
その主は
アンナ。
ネモの家の近くに引っ越してくるもう一人の主人公。
(ゲームではこちらが主人公)
その電話で
「もしかしたらいい勝負ができるライバルになるかもしれない」
という
嬉しい予想が駄々洩れのネモ。
あったらすぐにポケモン勝負!!
「はじめまして」の次は
「挨拶代わりにさっそく戦(や)ろう!!」
ゲームと変わらずバトルジャンキーです。
御三家選択は
アンナ→ホゲータ
ネモ→ニャオハ
ネモの家の裏のビーチでバトル!!!
アンナが勝利。
※コライドンとペパーの話はだいぶ省略されてます。1行くらいで終わります。
第二章
アンナが
ハッコウシティでナンジャモジムチャレンジ。
ゲーム同様、クラベルの「街角ジェントルさんを探せ」のくだりがあります。
ジムチャレンジをクリアしたアンナに
すかさず、ジムリーダー前のバトルを申し込む!
ここが一番ポケモンバトルしてる感あります。
しかしまあ・・・・とりあえずバトルを。
初手
アンナ→パピモッチ
ネモ→イワンコ
「犬」対決。
勝ったのはパピモッチ。
~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~
50レベルの理想個体(ALL31)で計算。
(攻撃側:努力値全振、防御側:HB無振り)
イワンコが不一致かついまひとつの「かみつく」をパピモッチに
・・・うーん。乱数7発か。タイプ相性をご存じでない?
さすがに「いわおとし」連打がまだいいでしょ。(高乱数3発)
(ゲーム勢感)
~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~
ネモ→ニャローテ
ニャローテの「でんこうせっか」でパピモッチを撃破。
アンナ→アチゲータ
御三家対決・・・はネモが避け、
ネモ→パモ
アチゲータの「かみつく」に対し
パモは「あなをほる」
これ「かちぬき」じゃなくて「いれかえ」?
~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~
入れ替える前のニャローテに対しては
タイプ一致で弱点の「ほのお技」を選択して
それをパモが受ける・・・という構図にはならないのか(ゲーム勢感)
~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~
アチゲータはパモの「あなをほる」を耐え
アチゲータの「あくび」
~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~
同じレベルで
A補正無しパモが
HB無振りのアチゲータに与えるダメ計しました。
確定3発。「あなをほる」連発されても「なまける」で間に合いますね
でも「ねむけ」状態なので「あなをほる」はしてこないと思います。
(ゲーム勢感)
~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~
ここで
パモは「でんきショック」
アチゲータは「やきつくす」
~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~
ちょっとパモ!
二刀流か(AC振り)バトルジャンキー感あるな・・・・。
タイプ一致ですが特攻が低いので超低乱数5発。
(ゲーム勢感)
~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~
~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~
ちょっとパモ!(2回目)
アチゲータのC90って割とあるから
乱数1発じゃんか。
つうか、これ、「あくび」せずにそのまま攻撃してれば・・・
あ、交換を促すのか(ゲーム勢感)
~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~
で、
パモが生き延びて
アチゲータが倒れます。
えええ!??!!!?!!?!!!
~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~
アチゲータに急所2連続入ったのか???
いや、急所の描写はない。
あ、アチゲータのHBDが0でB下降の性格だったのか
(ゲーム勢感)
~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~
そうなるとパモの「あなをほる」で最高乱数100を引いて
でんきショックで最高乱数を引けば・・・・
いや、最高乱数「33」だ
足りない・・・・
(アチゲータのHP141に対して「あなをほる(100)」+「でんきショック(33)」なので)
よし、指数的にあがる
パモの攻撃上昇の性格なら。
~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~
そうすると
パモの「あなをほる」の最高乱数110
パモの「でんきショック」の最高乱数33
110+33で141を超えるので倒せます。
なるほどなるほど。
アチゲータ3つも「0」だったのね。
御三家だから厳選できないし、仕方ないですよね。
それに対してパモは性格も個体値も厳選していた。
さすがチャンピオンのネモ(早口)
~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~
ここで
アンナ→ゲンガー
パモは「あくび」によりここで
「ねむり」に。
ゲンガーが「たたりめ」で
パモを撃破。
~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~「あくび」×「たたりめ」コンボか~
でも、パモのHPは少なかったからですね・・・
(ゲーム勢感)
~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~
これでお互いに残り1体!!!
ネモ→ニャローテ
すかさずお互いにテラスタル!!!
ですが
「テラスタイプ」がお互い書かれていない。
ステラか?と思ったがゲーム軸でいくなら序盤でステラはない。
書いてあるのは
ゲンガーが「かみつく」が弱点のテラスタイプ。
もし、ゲーム対戦ならば、テラスタルは読み合いなのだが
先ほどのポケモン交換でもあるように
後出しで技を選べるとしたら・・・・(ネモの「テラスタル、やっちゃうよ!」の後アンナも「私だって!」と対抗してるようにも見える)
となると
ゲンガーのテラスタイプは「エスパー」か「ゴースト」になるが
技の威力を上げるための「ゴースト」として進めていく。
ニャローテのテラスタイプが「あく」だと都合がよすぎる・・・
として御三家で最初のテラスタイプである「くさ」として進める
ニャローテの「かみつく」
耐久無振りだと結構削れるので
都合よく「物理耐久」という珍しいゲンガーにしました笑これこそご都合主義。
ゲンガーの「シャドーパンチ」
え?「シャドーパンチ」???
ここで物理ゲンガー??
(耐久に振ったのでAに4振っときます)
普通ならゲンガー先手なんですが(種族値的に)
素早さが入れ替わってるんでしょう。(適当)
しかし「アンナのゲンガーは非常に素早い動きを見せている。おそらく次は先手を取られるだろう」の描写があります。なので同速なんでしょう。
ニャローテの「たねばくだん」
ここでタイプ相性のことを言わずにくさ技を使ったので
ゲンガーのテラスタルはほぼほぼ「ゴースト」でしょう。
最低乱数の33と66なら合計99でゲンガーの残りHPは68
そんでゲンガーはなんと攻撃描写無し。
いやいやいや。
ええええ????
続けてニャローテがたねばくだん。
ここで見当違いのところにたねばくだんとあるので
かわしたことになります。
命中100の技をかわします。
ゲンガーにひかりのこな持たせたのかもしれません
ゲンガーは「あやしいひかり」
ニャローテはこんらん状態。
すかさずゲンガーの「シャドーパンチ」
(たたりめ、あやしいひかり、シャドーパンチ・・・・・・・・
どく技切ってるのかな?)
二回とも最高乱数58だと合計116ダメージで
ニャローテの残りHP20
ニャローテこんらん状態だが
「エナジーボール」
特殊技?????
まさかの二刀流。
両刀とは。
そしてエナジーボール連打。
何度も何度もエナジーボールを打ってくる。
しかし当たらない。
命中100なので
ゲンガーのひかりのこなは確定か。
ゲンガーがよけた先に
先ほど違う方向に飛ばしたたねばくだんが!!!
そう、ネモはエナジーボールでゲンガーを誘導していたのです
(小説ならではの演出です)
エナジーボールがたねばくだんのたねに当たり、
驚いたゲンガーは無防備に。
そこにニャローテのかみつく!!!
これが急所に!!!!!
ええええええええ!
さらにこれに対して
ゲンガーは「しっぺ返し」
ちょいちょい今までのご都合主義計算は・・・・・?
はい、ここで。
うまく調整するなら
ニャローテのAはAに振っていなかった。
とするならば
全て最低乱数の38、50、56とするとギリ耐えます。
となると
すっきり
かと思えば
ゲンガーも倒れて
引き分けになります。
こればかりは・・・・
小説内の演出としか。。。
かわさなければ
ひかりのこなじゃなくて
くっつきばりかいのちのたまか。。。。
どのみち引き分けにはなりませんが。
はい、というわけで
途中からバトルの計算をしてしまいました。
ムキになってました。
どうにか辻褄を合わせようとしました。
四章まであるんですが、
ほら、無料でWebで読めますから
この続きは
きみの目で確かめてくれ!!!!!!!
最後まで読んでくださりありがとうございました。
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