❝俺は正しい、お前らが間違ってる 上京者インタビューvol,5-❞
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プロフィール
名前 かずお爆弾
出身 千葉県市原市
自称ジャニーズ系シンガーソングライター
ハードコアパンクのギタリストからピアノの弾き語りに180度方向転換し
今や全楽器担当一人バンドマン。
インタビュアー :土田 / 推敲:星野 / トップビジュアル:中山
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──本日はよろしくお願いします!早速ですが上京(都心)に来たきっかけを教えてください!
かずお爆弾:お願いします!きっかけは、バンド活動をする為に東京から近い場所で就職活動をしていて、横浜市にある企業に就職した事です。
──学生の頃は地元でライブ活動をされてたのですか?
かずお爆弾:はい。高校時代からバンドはやっていました。当時は千葉県内だけでライブをやっていましたが大学に入って、アルバイトでお金を稼げるようになってからは都内半分、千葉半分、みたいな感じで活動していました。
──東京都内でライブ活動を始めた理由は何ですか?
かずお爆弾:18歳の頃、地元の同世代バンドマンが東京でもライブをやり出して…ライブスケジュールに"高円寺"だ"下北沢"だと文字が載っているだけでかっこいい!と思って。
今考えたらおかしな話ですが「あ、売れてるんだこの人達は」と思ったのがきっかけです(笑)
──凄く共感します…(笑)それまで東京行かれたことは有りましたか?
かずお爆弾:それが殆どなかったんです。
千葉県の本当に田舎の方だったので、はじめて御茶ノ水へ楽器を見に行った時、都会を初めて体験して憧れと闘争心が沸いたのを今でも覚えています。
──はじめて都内でライブした時の事を覚えていますか?
かずお爆弾:覚えてます!【大塚のRED-Zone】というライブハウスでした。
当時、地元では学生バンドとばかり対バンしていたので
都内のライブハウスで大人のバンドと対バンして、やっぱり東京ってレベル高いなぁ…と思いました。今思えば、それまで大人のバンドと対バンする機会がなかったというだけだったのですが、ちゃんとバンドやってる人達と対バン出来たって記憶です。
──その後、実際に都内で活動されてご自身が作る楽曲に影響はありましたか?
かずお爆弾:そうですね!ハードコアパンクというジャンルを認識してから楽曲にかなり影響がありました。それまでは知らないジャンルだったのですが、中野ムーンステップというライブハウスに出演する機会が増えて、今まで知っていたパンクとは違う"ブルーハーツ"とも違うし"ピストルズ"でもない。"ジャパコア"(※ ジャパニーズ・ハードコアパンクの略)というジャンルらしいと知りました。代表的なバンドでいうと鉄アレイとかGAUZEとかですね。
──なるほど。都内といっても一括りでなくライブハウスによってカラー・ジャンルが違って面白いですよね。
かずお爆弾:本当そうです!当時から千葉県ではBUMP OF CHICKENやELLEGARDENが英雄視されていたのですが、その影響を受けたバンドがあまりにも多く・・・
一方で私はジミヘンやブラックサバスが好きで、周りに反発する音楽や言動を繰り返していたら、どんどん千葉県で嫌われていきました(笑)
そんな矢先に出会ったのがハードコアパンクでした。
──なるほど…(笑)そのことも上京を決めた一つですか?
かずお爆弾:活動拠点を移した理由はそうです。千葉に居場所がない…俺みたいな考えの奴が東京にはきっといるだろ!と思って活動拠点を都内に移しました(笑) そこでパンク、ハードコアを知って「これだ!俺のやりたかった事は!」と思えたのは凄く大きいです。
ハードコアって、当時若者から支持されていたエルレ、ハイスタ、銀杏ボーイズ、マキシマムザホルモンなどの直接的ルーツでありながら、往年のブルース、ロックンロール、ハードロック、スラッシュメタルの要素もありますからね。
自分自身のスタンスは一切妥協しないと同時に、イマドキの少年少女にも響かせることができるアウフヘーベンに思えたのです。実際できたかどうかは別ですが (笑)
──東京のライブハウスはジャンル、カルチャーが豊富で面白いですよね!かずお爆弾さんは、今も形を変えながら止まる事なく活動されていて素晴らしいです。今後の野望をお聞かせください!
かずお爆弾:一言で言うと野望は”売れること”。
去年FMラジオに出させて頂いたので、これからもメディアに出て、いつか自分の名前がWikipediaに載ったらめちゃくちゃ嬉しいです。実際に今回のインタビューも夢のひとつだったので、少しづつ叶えられているなと実感しています。
あとは私はやっぱり音楽が大好きなんですよ。
私は音楽が持つ愛、平和、或いは憂鬱を歌う側面だけじゃなく、怒りや憎悪を歌う側面も凄く大事にしています。
近頃は「誰も傷つけない表現をしろ」みたいな論調も多いですが、「俺は正しい、お前らが間違ってる」という反発的なスタンスで、心を立て直すってのも重要だと伝えたい。現に反社会的だったり、暴力的なジャンルや曲なんてゴマンとあるわけだし、しかしそれも歴とした音楽ですよね。そういった社会的、道義的な善悪すら超越しなければ音楽とは向き合えないのではないか、と若者に悪影響を与えられたらいいなと思います。
──ありがとうございます。では最後に、今から上京をしてバンド活動を考えている若者にメッセージをお願いします。
かずお爆弾:配信やネットだけで売れる人も多い時代なので、一概には言えないですが、ライブを活動の主流にしたいと思っているなら来た方が良いと思います。
東京はライブハウスもミュージシャンも母数が多いので、選択肢が多いことが大きなメリットです!
不特定多数の大人数に見てもらえるのはネットでの活動は有効ですが、緊張感や温度はライブでしか補えません。それを味わいに来てほしいです!
最後までお読みいただきありがとうございます!
このインタビューは新宿のライブハウスで行われたかずお爆弾さんのライブにお邪魔し、終演後インタビューさせて頂きました。
私土田とはもう6〜7年くらいの仲で、それこそ対バンをしたり、普通に遊んだり語ったり…
彼の活動全てを追えている訳ではないですが、いつ見ても変わらないんです。なんというか【期待を裏切らない、何をやっててもかずお爆弾らしい。圧倒的な存在感の持ち主です。】
形を変えながら自分の居場所を見つけて、強烈なメッセージを届ける彼のライブを一度は味わって頂きたいです。
盟友かずお爆弾さんのインタビューでした。
【YouTube】
かずお爆弾『あんたにだけは云われたくない』 Lyrics Video
かずお爆弾 - 俺の良さがわからない奴はクズだ [Lyrics Bot]
【公式HP】
【アーティストヒストリー】
1996-2005 幼稚園~中学生:クラシックピアノを習う。
2005 中学生:オレンジレンジのコピーバンドを組む。ギター担当
2006-2009 高校生:「Something」を結成。ギターボーカル担当
2009-2011 大学進学:「ニトロ爆弾」を結成。ギターボーカル担当
このとき、都内のライブハウスに憧憬を抱き都内の活動が増える。
2011-2014 「DAIDARABODDI」結成。ギターボーカル担当
2013 就職し、横浜市に転入。
2014 「Boovies」に加入。ギター担当。(-2016年)
2015 -2018 「韮」に加入。ギター担当
2018年1月 13年ぶりにバンド無所属となる。これ以降、ニ度とバンドは組むまいと考え2022年現在でもバンドはやっていない。
ピアノなら伴奏とソロが同時に弾けて、且つ大量の音が出せることに気付き、電子ピアノを購入。
2018年暮れ、15年ぶりにメインの楽器をピアノに持ち替え、ピアノ弾き語りになる。
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