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カッコいい俳句を詠みたいんじゃ!

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ろくでなしと呼ばれた男の俳句修行日記全50本。ボクはなぜ俳句を詠むのか・・・このヘンテコな難問に迫る!
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2023年5月の記事一覧

俳句と川柳|俳句修行日記

 世間はゴールデンウィーク。そのことを師匠に言うと、「何じゃソレ」と。声をあげてもダメな…

68

タブーと写生について|俳句修行日記

 ぜんぜん俳句が上達しない。酒焼けした師匠を横目に、「カッコいい俳句が詠みたいな」と独り…

88

AI の中心で、愛をさけぶ|俳句修行日記

 業績がパッとしないことを咎められたので、「出る杭は打たれるといいますから」と言って反論…

64

季語のはたらき|俳句修行日記

 次の記事のテーマを決めるから、俳句を詠めと師匠が言う。「ぱわ原に馬しか見るものなかりけ…

70

季重なりのこと|俳句修行日記

 昨夜、師匠が帰ってからデスクで寝てしもて、出てきた師匠に「何ねこんどんのじゃ」と小突か…

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切れとは何か|俳句修行日記

 上達しない俳句を嘆いていると、「おまえの問題はキレにある」という。「キレとは何ですか」…

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掛詞から縁語へと|俳句修行日記

 師匠の俳句はダジャレばっかり。先日、ソレは俳句じゃないと言う人がいて、反論できずに困り果てた。現代俳句では、掛詞さえも避けるという。 「和歌が命脈を保ってきたのは、掛詞の恩恵によるところが大きい。それは、短詩の表現幅を広げるとともに、遊戯性をも付与してきたんじゃ。じゃから、俳句の前身とされる俳諧では、『賦物(ふしもの)』としての言葉遊びに用いられることもあった。」 「しかしな、遊戯性が高度化すると、一般人には理解しようのない芸事に成り果ててしまうもんよ。そんな中にやって