国立大学法人等職員採用試験(事務区分)を終えて
はじめまして。りょーすけです。
先日、某国立大学事務職員の内々定を頂き、一年に渡る公務員試験に区切りをつけることができそうでほっとしています…ですが、まだ県庁の最終面接が残っているので頑張っていきたいところです。やったるぞー!
さて今回は国立大学法人等職員採用試験を終えて、自身がやってきた勉強や面接などについて書こうと思います。来年受験される方の力に少しでもなれたら幸いです。
1,一次試験について
国立大学法人等職員採用試験の一次試験は教養試験(120分)のみです。出題数40問の多肢選択式で、一般知識20問(社会・人文・自然)と一般知能20問(文章理解・判断推理・数的推理及び資料解釈)に分かれています。
他の公務員試験と日程が被っていないこと、また教養試験のみであるためボーダーが高いことが特徴です。ボーダーが7割以上という風のうわさもあり、当時の私は相当おびえていました笑…
また令和3年度実施結果によると関東甲信越地区(事務区分)の受験者数は5,449名で第一次試験合格者数は1,788名(うち女性は840名)、倍率3.0でした。倍率は例年下がってきているものの、受験者層の厚さからもしっかりとした対策が必要です。
2,一次試験の取り組みについて
①参考書
・「国立大学法人等職員採用試験攻略ブック(別冊受験ジャーナル 3年度)」…定価2200円(税込)
・「公務員試験本気で合格!過去問解きまくり!大卒程度 2020-2021年合格目標 ①~⑧」(東京リーガルマインドLEC総合研究所公務員試験部)...定価2000円程度
筆者はLEC東京リーガルマインドのオンライン講座を受講していたため、過去問解きまくりの①~⑧を教養試験の参考書として活用しました。
また過去問から傾向をつかむことが公務員試験の第一歩になるため、「国立大学法人等職員採用試験攻略ブック(別冊受験ジャーナル 3年度)」を購入しました。
個人的にはこの2点の参考書のみで試験に十分対応できると感じました。攻略ブックには過去問、過去問分析、現職員のお話、予想問題などが掲載されていたので二次試験対策としても使えます。しかし、攻略ブックだけでは問題演習するのに不十分なので、LECの過去問解きまくりを活用し何周もすることをオススメします。
②科目選択
ボーダーが7割(風のうわさ)であることから、一般知能分野はまず落とせません。また一般知識分野は法律・日本史・世界史・物理…と幅広く出題されるため、捨て科目を予め決めてから試験勉強を始めました。
筆者は文系で高校時代に物理・化学を勉強していなかったので、その2科目を捨てて日本史や世界史、地理の人文科学分野を集中して勉強しました。また人文科学の配点がなかなかに高いので文系・理系問わず捨てることができません。日本史、世界史両方やるのきつそうじゃない?…って思う方もいると思います。しかし例年出題範囲が似通っているため、対策の余地はあるかと思います。
3,最後に
さてここまで国立大学法人等職員採用試験について色々と書いてきましたが、肝心の勉強方法だったり二次試験の面接について触れられていません…ブログを書くには根気が必要ですね。精進いたします。
今後、教養試験の対策や筆者が行った勉強方法、二次試験の概要についても書いていきたいと思います。ではまたお会いしましょう。
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