肯定派の非論理的て頓珍漢な分析と自画自賛サイトについて
こんなサイトがあって、ビックリしたのだが内容を読んで、納得出来る無いようでした。
いわゆる、肯定派サイトの【応援】【支援】サイトというもので、自身のサイトも健全な【肯定派】のサイトです。
ほぼ、前半から中判にかけてのデータ類は正直どうでも良い内容で、意味の無いものとなって居ります。そもそも結果は決めておられ、それに向けての【分析】を当てはめたようですので。
それがよく判るのは、お薦めサイトや否定派のサイトの分析だと考えます。
おすすめサイト
♪南京事件とはどんな事件か知りたい人には…
Wikipedia「南京事件」 ( https://ja.wikipedia.org/wiki/南京事件_(1937年) )が最適ですが、最近、大改訂を行い、今でも見直し/改定が続いているようです。
手前みそで恐縮ですが、私のサイトの第1章 概要も併せてお勧めします。
http://www7b.biglobe.ne.jp/puff_mdg/nk/
♪南京事件の詳しいことや論争の中味を知りたい人には…
・「南京事件-日中戦争 小さな資料集」( http://yu77799.g1.xrea.com/ )が、何といってもおすすめです。否定論に対する反論の形で史料をベースにわかりやすく書いてあります。2003年から続く老舗のサイトです。
・「南京事件の真実」( http://www.nextftp.com/tarari/ )も、幕府山事件や写真の検証などいくつかのテーマについて独自の分析を行い、強い調子でビシバシ断言しています。
♪否定派系の人には…
「脱・洗脳史講座-南京虐殺」( http://home.att.ne.jp/blue/gendai-shi/nanking/maegaki8.html )は、タイトル名が示すように否定系のサイトですが、南京虐殺については実証的に分析して、犠牲者数を1万2千〜1万4千と推測しています。
これだけ見てても、中立・公平を装いながら、実際には、国際法についての論拠もないような、【一体何か】を考慮していないサイトばかりのようです。
この方に、一度声を掛けたのですが、返しても来ませんでした。
相当お忙しく人気のある方なのかも知れませんが、一度立命館の助教授か何かに、そんな事を云われた経験がありますので。その様な事だったのかも知れません。多くのメディアと同様一方通行の情報サイトであったようです。
肯定派のサイトのほぼ全ては、【史料】と言っても【それが何か】を示さずに【感情を喚起させる用語】としての【虐殺】の論拠に【読める】様なテキストを挙げているのですが、【それが何か】とは一切明示できて無いものばかりなのです。
このサイトの作成したサイトを拝見しましたが、やはり【加害史観】【侵略史観】【東京裁判史観】という【史観】から【説明】されたサイトで、姿・形はよいようなお金のかかったサイトを作られて折れるようですが、論理的な考察が為されているとは考えにくいのです。
紹介サイト中の【脱・洗脳史講座】さんは、当方も学ばせていただいたのですが、犠牲者数を1万2千〜1万4千等と言うのは、板倉氏の説の紹介であり、ししかも【犠牲者】とは、【陸戦法規違反】とされているだけなのです。重要な国際法の【意味】までは、説いておられないのが現状です。当時【違反】であっても【犯罪】ではないのと言う事については説明がありません。
否定派のコンテンツを見ていて次のようなことを感じました。
① 前後の脈絡なく、思いついたことを連射するような粗雑な文章が目立ちます。読者を論理的に納得させるのではなく、言葉のイメージで感覚に訴えようとしているようにみえます。また、個人が作成したコンテンツでは誤字脱字が多いです。
② 写真などの画像を多用したサイトが多いです。動画のサイトは否定派のサイトが過半を占めています。
③ 大きな字、短い文章で、高圧的・攻撃的な言葉を使っているのも否定派の特徴です。
④ 2chのコンテンツが混じっていたり、派手な広告、エロっぽい広告も否定派の方が多いです。堅苦しい気取ったコンテンツがお気に召さない方々が多いのでしょうね。
⑤ "REMNANT"とか"幸福の科学"といった新興宗教の団体が、なぜか南京事件を否定するサイトを作って、けっこう上位にランクされています。肯定派では真宗大谷派のお寺や弁護士会などの投稿もありましたが、新興宗教はありません。(否定派は新興宗教のねらい目?)
⑥ 否定派の中でもよく勉強されていて、日本軍や外国人の史料に一通り目を通していると思われる人もいます。「わずかだけど虐殺はあった」という人はこのような勉強家で、論理的には肯定せざるを得ないのだけど、感情がどうしてもそれを許さないのでしょう。
⑦ 一方、ほとんど勉強せずに否定本だけをもとに主張する人もいます。この人たちは南京事件は存在しない、というのが人生の大前提になっているような熱狂的な否定派サポーターなのでしょう。政治家や著名人にも少なくないです。更に、肯定するより否定したほうが目立ちそうだから、〇〇さんが否定派だから、とかいう主体性のない人もいるかもしれません。
単なるこの人物の【主観】であって、ここのサイトについての【論理的】【科学的】な論評ではないことは言っておかねばなりません。
【言葉のイメージで感覚に訴えようとしているようにみえます。】という御主張を見れば分かるのですが、【虐殺】という【用語】自体が、イメージによるある種の感覚的感情を喚起させる用語なのです。
正に、【ブーメラン】が自分の頭に刺さったという状態を示しています。【鑑を見なさい。鑑を。】
【⑥ 否定派の中でもよく勉強されていて、日本軍や外国人の史料に一通り目を通していると思われる人もいます。「わずかだけど虐殺はあった」という人はこのような勉強家で、論理的には肯定せざるを得ないのだけど、感情がどうしてもそれを許さないのでしょう。】
これも又、【そう思いたい感情】が許せないのは、この人物の感情なのでしょう。日本軍や欧米人の史料にひと通り目を通して、WW1から始まった【戦時宣伝】や【ソ連交錯】などを併せて考えれば、【論理的】には【否定】出来るものなのですが、それをこの様に無視して述るのは感情の裏返しなのでしょう。
【⑦ 一方、ほとんど勉強せずに否定本だけをもとに主張する人もいます。この人たちは南京事件は存在しない】という事なのですが、そういう人物も居ることも確かです。政治家や著名人の中にはそういう人物もいるのは確かでしょう。なぜなら【専門では無い】のですから。では、専門家と称する大学教授や研究家が、【知らぬ存ぜぬ】を【知らんぷり】を通す等と言うのは、在ってはならないはずで、【戦時宣伝】や【埋葬団体の詳細】、【ソ連や中国共産党の活動(ヴェノナ文書など)】などを無視するのは【非科学的・論理的】ではないかと考えますし、史料に存在しないことを【想像】で【推測】と称して、まるで【事実】かのように言及されることや、【敗走する兵士】への【攻撃】を、恰も【非道なこと】とするような【無知蒙昧】は一般人よりも達が悪く、悪質極まりないことではないでしょうか。
【④ 2chのコンテンツが混じっていたり、派手な広告、エロっぽい広告も否定派の方が多いです。堅苦しい気取ったコンテンツがお気に召さない方々が多いのでしょうね。】これは、自分が見ているアダルトコンテンツサイトの宣伝が入ったのでしょうし、コンテンツ作者の問題ではなく2chの様なサイトの方針でしょう。
このように、データを収集するまでは、【肯定派】の方々は非常に優秀なのですが、【分析】になると【戦争責任史観】【加害史観】【侵略史観】【東京裁判史観】という【マルクス史観】を元に、【情報】を分析してしますので、どうしても【非論理的・非科学的】な【感情論】や【主観】に陥ってしまうと考えます。
⑤の肯定派では真宗大谷派のお寺や弁護士会などの投稿は、今でもマルキストが多くいる方々の集団で、真宗大谷派京都という赤い人々が多い中でも特に異彩を放つ集団であると考えます。ヴェノナ文書に見られる様に、穿孔を行い、情報操作や宣伝工作が行われたことは明らかです。南京にも居た米国宣教師等は、当時アメリカ国が【国交】のあった【ソ連】の工作員に【騙されて】、【対日工作】を行っていたことを考えても判るように、正に【マルクス史観】に染まっているのでしょう。そう言った【分析】をなさらずに【公平】な感点から物事を見ていると【装う】というのは、マジシャンが人を【騙す】様な【言葉】のトリックと同じ手法です。
自分の目で見て、様々な方面、法律(国際法・文明国論)史、軍事史(兵器史・組織史)、経済史、インテリジェンス史(ヴェノナ文書、戦時宣伝)、外交史、共産主義史、記憶学、心理学、医学 etc.を含めて考察をするようにすべきではないかと考えます。
本来なら、アカデミックがその様な【学際的考察】をすべきなのですが、そもそも【政治】的にもっとも濃いのが、アカデミックなのであり、他人の専門には口出しが出来ないと考えますので、自分の専門の中からしか物事を判断できません。
これを乗り越えた学者は、認識を新たにされているとは考えますが、自身の出世なども考慮すれば、容易に出来ることではありません。アカデミックを
何か【マネー】とは、関係の無い【学問】を優先する崇高な善意溢れる学問所と考えるのは止めましょう。彼らは【マネー】によってその【やりたいこと】をやっているのに過ぎないのです。
誰も【マネー】にならないような、ツマラナイ【研究】はやらないのです。
ですので、アカデミックを信用してない当方は自分自身で赤ミックの学者の情報を鵜呑みにせずに、他の情報も探して【論理的】【科学的】に考えるより外はないと考えております。
皆様が、どう考えるかはお任せします。