読書感想『人は話し方が9割』
こんにちは。
今日の本は、
『2021年年間ランキング 総合1位 日本で1番売れた本』
『ベストセラー100万部突破』
す、すごいですね。
そんな大勢の方に読まれている本になります。
著書名:『人は話し方が9割 1分で人を動かし100%好かれる話し方のコツ』
著者:永松 茂久
発行:すばる舎
■どんな本?
もっと上手に話せるようになりたい、
自分が話したことは相手に理解してもらったのだろうか。。。
そんな悩みを持った方にお勧めの本になります。
「もう会話で悩まない!疲れない!オロオロしない!」
話し方がうまくなれば、人生もうまくいく。
すべてがよい方向に動き出します。
■気になった言葉
『話すことが苦手なら苦手と、開き直ってもいい。
流暢に詞が出てこなくても、焦らなくていい。
じっくり言葉を選びながら、ゆっくり話せばいい。』
そうですよね。
うまく話そう、話そうとするから逆に緊張してしどろもどろになってしまう。。。下手でもいいので、自分の熱意をもって素直に正直に話す。
それが一番大切です。
『自己紹介に「感謝」を入れる』
意外と見栄を張って、自分が誇れることは何か、
自己紹介の準備の際に考えがちですが、素直に聞いている方含めて、感謝の気持ちを表せば、いいんですね。
『叱る時こそ、相手への敬意と労りを忘れずに』
む、むずかしい。
これが意外とむずかしい。
怒るときこそ、冷静に、感情的にならず、逆に相手の良いところを思い出して経緯と労りを忘れずに。
■こんな人におすすめ
もっとうまく話せるようになりたい。
シンプルに、そう感じている方はヒントが詰まった本だと思います。
ただ、個人的には、話し方の技術やエッセンス、というよりも、
聞き上手になったり、だったり、相手の気持ちを考えたり、など、
コミュニケーションの技術が多かったと思います。
■目次
第1章 人生は「話し方」で9割決まる
第2章 「また会いたい」と思われる人の話し方
第3章 人に嫌われない話し方
第4章 人を動かす人の話し方
■著者のプロフィール
永松 茂久
株式会社人財育成JAPAN代表取締役。永松塾主宰。知覧「ホタル館富屋食堂」特任館長。大分県中津市生まれ。「一流の人材を集めるのではなく、今いる人間を一流にする」というコンセプトのユニークな人材育成法には定評があり、全国で数多くの講演、セミナーを実施。「人のあり方」を伝えるニューリーダーとして、多くの若者から圧倒的な支持を得ており、講演の累積動員数は延べ40万人にのぼる。経営、講演だけではなく、執筆、人材育成、出版スタジオ主宰、イベント主催、映像編集、経営コンサルティング、ブランディングプロデュース、自身のセオリーを伝える『永松塾』の主宰など、数々の事業を展開する実業家である。また、鹿児島県南九州市にある、知覧「ホタル館富屋食堂」の特任館長をつとめ、「知覧フォーユー研修さくらまつり」など、自身が提唱する「フォーユー精神」を培う研修を行っている。
■本の詳細
著者:永松 茂久
発行:すばる舎
ページ数:169ページ
■良い口コミ
・良いアドバイスがあると思います。特に、自己肯定が大事というのは理解していましたが、そのために、苦手な相手と無理に話をする必要はない、できるだけ距離を置こう、話し易い相手とたくさん話して、話すのが好きになろう、と言ってくれたのは、「いい年の大人の社会人として、苦手な人とでも、頑張って話さないと。」と頑張って、そして、どうしてもうまくいかないと思っていた自分にはハマりました。
・他の本でも読める内容はあるものの、改めて違う言葉で書かれていたことでの気付きや、新しい発見もあり、購入した分の価値は自分なりに得られました。
・拡張話法や相づちの打ち方など、すぐに使えそうなテクニックもありよかったです。
■悪い口コミ
・良い事を書いているように思えたが終盤になるにつれ、段々と言ってる事が矛盾してきた。
・内容は当たり前のことを書いているだけで特に教えられたことはありませんでした。合わなかっただけかもしれませんが。
■まとめ
要点は、けっこうシンプルです。
ただ、シンプルだからこそ忘れがちなヒントが多かったと思います。
口コミにも書かれている通り、賛否両論です。
ただ、素直に話し方のヒントが欲しい方にはベストな著書だと思います。
以上です。