#3 「授業」で一番大切なものとは?
こんばんわ。今日の気温は最高36℃くらいになり、残暑厳しい日となりました。
今回のお話のテーマは「授業」です。
ところで、授業とはいったい何なのか、みなさんは考えたことがあるでしょうか?
学校の教師の方々がサラリーマンとして給料をもらうために、教科書に印刷してある「知識」なるものを黒板に板書するシゴトなのでしょうか?
そして同時にそれは多くの生徒にとって退屈な時間なのでしょうか?
それとも生徒たちに知識や技術ばかりではなく知恵やひらめき、そして時に
は授業を通して教師が自らの経験から得た、人生を生き抜くためのヒントを
教えたりする時間なのでしょうか?
私事で恐縮なのですが、私が主宰しています数楽(すうがく)研究会の目指している方針の一つとして「共育・協育」があります。
メンバー一人一人が先生であり、かつ生徒でもある仲間たち、ということです。
私見ですが私は常々
理想的な授業とは教師と生徒が、感動やひらめきを共有する時間と空間
と思っています。
そして
素晴しい授業は生徒たちに目覚ましい成果を上げさせています。
なぜならそういった授業は生徒たちにひらめきやモチベーションを与え、生徒自らが数学を勉強しようとするからです。
そう、数学(ほかの科目でも同様)は自らが多くの問題(特に良問と呼ばれている問題)をできるだけ多く、かつ繰り返し解くことにより実力は飛躍的に伸びてゆくのです。
今回のお話の結論として言うならば、授業が感動やひらめきを与えてくれるためには、あまりにも使い回されている言葉で書くのも恥ずかしくなるのでイヤになりますが (;^_^A
教師に求められるものは、そのひとの人生経験に基づく、円満な人格や適正な指導力であると思います。
そして、かつ教師自身が日夜勉強し努力し続けなければならない
ということだと思うのです。
そうすれば、その教師はいつしか次第に、真の意味で「先生」と呼ばれるようになるのではないかと思います。
そうでなければきっとチコちゃんに怒られるかも?
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