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記事一覧
【第0回】『あめつち』語り、始めます。
書店に並ぶどの文庫本よりも分厚い小説――
1500ページ短篇集『あめつちの言ノ葉』
ひとりのもの書きが、どのようにして「物語」と出会い、そして共に歩んできたのか。それを窺い知ることのできる一冊です。
↓↓↓BOOTHで入手可能ですっ!↓↓↓
(2022/06/25追記『あめつちの言ノ葉』完売しました!)
初めましての方は初めまして、そうでない方も初めまして。今田ずんばあらずです。
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【第1回】見たことのない「星空」を想起することはできるか。【ゐ】半球のスター・ダスト(1420P)
「ねえ、君は星空を見たことがあるかい?」
「ほしぞら? ほしぞらってなんだい?」
緑豆くんの記憶の始まりには、伏流水くんとのお話がありました。
「星空は、きらめきさ」
伏流水くんは、緑豆くんの問いかけに、そう答えました。星空は、きらめき。
真っ暗闇のなかで、星がまたたくのを懸命に想像しました。
家系ラーメンのトッピングとしての人生を全うする、もやしくんの一生を描く、今田ずんばあらず最高傑作