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Joe妻の執筆者日記

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作家になりたい私の執筆作業に関するメモ
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#言葉

ビジネス文書族の私が、文学の道へ #挑戦してよかった

ビジネス文書族の私が、文学の道へ #挑戦してよかった

 小説を書きたい。そう思ったのは1年半ほど前だ。読書は趣味ではなかった。でも、文章を書くことは好きだった。

 何万字か書いて、さっそく某公募に応募した。一次で落選したタイミングで「自称プロ」に下読みのフィードバックを有料で依頼。

 そのとき、文体が単調であると言われた。文体とは具体的に何かと質問したが、回答は得られなかった。(質問OKという契約だったにも関わらず)

 そこから「文体とは結局ど

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言葉を細かく刻み始めました

言葉を細かく刻み始めました

作家になりたい私は、最近、言葉の勉強をしているんですね。

それだけでも私の生き方が変わってきたと、日常の変化を感じています。

それは例えば、今まで「歩く」と一言で伝えていたことを「どんなふうに歩くのか」伝えようと思うようになったこと。  

その「どんなふうに」を「どんな言葉で言い表せるか」考えるようになったからだと思います。 

そう考えるきっかけはなんだったのか。

私はnoteで小説を連

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「わからない」という言葉を小説家の卵が考える

「わからない」という言葉を小説家の卵が考える

「冒頭、何の話なのかわかりません」

先週、プロの方から小説のレビューでこういうコメントをいただいた。

私はしばし首をかしげた。

姉妹がレストランで食事をしている。そういう描写だった。どこで、誰が、何をしているかという5W情報は入っている。さほど複雑な書き方はしていない。

正直、私も「なぜわからないのかわからない」と心の中で思った。

しかし私は執筆初心者。

自分の技術力がないと、謹んでそ

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