見出し画像

うつ病になって良かったとは思わないけど、得るものはたくさんあった


うつ病になった良かったとは思わないけど、

あれだけ辛い思いをして、情けない自分を見て、周囲からも信頼をなくし、3年間も無職だった。。

いまは「必要な期間だった」と前向きにとらえていますが、さすがに私は病気になって良かったとは言い切れません。。。

私の寿命が尽きる時、振り返ってみて、そう言える時がくるかも知れませんが。

確かに失ったものは大きかった

でも、それを補うほど得たことはたくさんあった

得たものって何?


いろいろありますが、まず精神的余裕ができたこと。

思いつめることもなくなりました。

世間で言われている道から外れでも、たいしたことなかった

平均台の上から降りてもたいしたことなかった感じ

なにが言いたいかっていうと、

「世間一般で信じられているルールから外れたけど、たいしたことなかった」

(例)学校卒業⇒大手企業に就職⇒出世して高い給与⇒定年まで勤めて退職金もらう 

私は完全にこの道から外れた

でも、それでよかった(負け惜しみではなく、本当にそう思ってる)

そもそも、大手企業をやめて独立した時点で、その平均台の上をあるくのやめてましたが。

でも、不思議なもので、うつ病になると全てを後悔して、

「なぜ会社を辞めたんだ。あのまま行っていれば安泰だったのに」

とか、勝手な想像ばかりしてました。

でも、実際にその会社に残っても過労で倒れたり、身体を壊して左遷された人も多く、安泰だったなんていえません。

自分勝手な妄想

そして、いまは完解して障害者雇用枠で一般企業で働いていますが、これでよかった!

なんか、いちばん自分らしく、自分ペースで素直に働いています。

苛烈な競争で肉体的、精神的な負担もなくなりました。

新卒で入社した会社辞めたとき、あまりにストレスがなくなり

「これ、10年は長生きできるな」

と本気で感じたほど。

いままでは自分に嘘ついて無理しながら生きてましたが、

うつ病を経て、自分に素直に楽に生きられるようになりました。

平均台の上から降りてもたいしたことなかった

※関連ページ

いいなと思ったら応援しよう!

うつ病・就労移行支援に通い就活&社会復帰した体験記
よろしければ応援お願いします!

この記事が参加している募集