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日記への憧れ

ずっと日記に憧れています。
じゃあこのnoteを日記としてやっていけばいいじゃないか、と思われるかもしれませんが、それは違うのです。紙のお気に入りの日記帳に、書き心地の良いペンでつらつらと綴っていくその行為に憧れるのです。(あとnoteはネットで公開しているから、個人情報は全然書けない)

日記になんで憧れているのか。私の場合は大きく3つに分けられます。

①日記を書く人って素敵だと思うから
②読み返して面白いものがあるのって良いなと思うから
③日記って鍵を握ることが多いから

はい、1つ目。
デジタルのこの時代に、アナログの選択をしている人って魅力的だと思います。それに、日記という継続が必要なことができているのが、丁寧な暮らしっぽくて素敵です。

2つ目。
日記って、だいぶ時間が経ったあとに読み返すと面白いことありませんか?
直後だと少し恥ずかしかったり、嫌な思い出が蘇ってしまったりするけれど、長い時間が経ってそういうのもきちんと消化できてから読むと、なかなか面白いと思うんですよね。写真で風景は思い出せても、当時の字や感情にそのまま触れられるのは日記が一番だろうから、良いなあと思うわけです。

3つ目。
これは物語の中の話です。
よく、映画や小説で日記がキーアイテムになるから憧れているんです。
例えば大ヒットした『君の名は。』あれはスマホの日記アプリでしたが、2人は日記を書くことで入れ替わりを何とかしていましたよね。
今の連続テレビ小説『虎に翼』では、主人公のお父さんの無実を証明するために、お母さんが書いた日記が証拠になっていました。
あと私が大好きな『思い出のマーニー』。古い屋敷から日記が出てくるなんて素敵すぎる……!書き手が分かっているのは現実味が増して面白いでしょうが、分かっていないのは色々想像を巡らすことができて、それはそれで夢があります。
私の日記がそうなるかと言われればならないでしょうが、でももしかしたら……!という希望があります。

じゃあ始めればいいじゃん

別に資格も手続きもいらないものなんだし。
ということで、買いました。『気まぐれ日記』。

毎日書かなくていい日記帳です。

1日1ページ!とか決まっていないから、好きなところで始めて、好きなところで終わらせられます。
実は私、中学入学と同時に学校オリジナルノートに日記をつけ始めたのですが、すぐ挫折しました。忙しくてそこまで手が回らなかった。それから高校の時にスマホに日記をつけたけれど、容量がいっぱいになって断念し……(読み返す面白さはここで知りました)うまくいったことがありません。
正直この時期って半端だし、どうせなら20歳の時に始めていれば良かったな~~と思わなくもないのですが、思い立った時に始めないと始まらないので。

ちなみに高い日記帳を買うことも考えたのですが(お金を出せば損しないようにちゃんと書くだろうという魂胆)、前似たようなことをしたのにダメだったからお手頃価格で。

気まぐれだけど、そこそこ書いてある日記帳を完成させたいです。

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