
今年のベスト本
令和6年8月、松岡正剛氏が亡くなられました。ニュースサイトで特集されるまで、私は誰か知りませんでした。生前のインタビュー記事を見つけて読んでみたら、とても面白そうな方でした。生前に知っていたら、一度は講演かなにか、聞きに行きたかったなと思います。
※本の紹介リンクにはAmazonアソシエイトのリンクを使用しています。
『見立て日本』 松岡正剛 著
松岡正剛氏とは
伝統文化からポップカルチャー、皇室行事から市井の粋、国生み神話の世界から令和の現代まで。日本のありとあらゆる文化を独自のスタイル「正剛流」で、掘り下げたり、繋げたり、はたまた分解する。彼の「編集」は、縦横無尽で驚きの連続でした。
この本は松岡正剛氏入門とも言える、小さなエッセイ集です。伝統文化の小さな事象や用語に詳しくなれます。
一神教の神さまはほとんどが主の神で、多神多仏の日本では、神さまはゲストとか。
ライオンと狛犬の関係とか。
人に話したくなる小ネタが欲しい方や、興味のある方は読んでみてください。