変形性肩関節症
加齢で軟骨が再生されず、肩関節炎を起こす
変形性肩関節症は軟骨がすり減り、肩関節が変形した状態です。肩関節は通常、肩甲骨と骨頭、軟骨が整然と連結しています。長年使われ続けた肩関節は、連結部の骨頭と肩甲骨の軟骨が次第に摩耗します。軟骨は加齢に伴い、十分に再生されないので、肩関節炎を起こします。さらに、骨頭の軟骨が硬く骨化してとげ状になる骨棘形成が始まり、次第に肩関節が変形します。
変形性肩関節症は原因が定かでない一次性と発症要因が明らかな...
続きは「医療新聞DIGITAL」でお読みいただけます。
残り3,511文字、画像6枚
会員登録不要
▼こちらからお読みください