インターネット回線の接続速度が劇的に改善した件
在宅勤務で大容量ファイルのダウンロード待ち、アップロード待ち、さらには転送エラーの発生に業を煮やし、速度を計測してみたらインターネット回線契約の1/10以下の70Mbps前後であることが判明。
私のMac miniも、インターネットプロバイダからレンタルしているWi-FiルーターもIEEE802.11acをサポートしている筈なのに、たった3m程の距離でこんなものなのか。
そこで、
Wi-Fiから有線接続にしたら、いきなり10倍の700Mbps越え。
時には800Mbpsを上回ることも。
差が出ることは想定していたけれども、ここまで差が出るとは驚き。
メインマシンを可搬型のMacBook Proから固定型のMac miniにしたことだし、Wi-Fiルーターに投資するよりも遥かに安価なLANケーブルで高速通信を実現できた。
Wi-Fi接続での回線速度計測
LANケーブル接続での回線速度計測
このスピード差が実感できるのが、インターネット動画再生。
Amazon Prime VIdeoが遅延なしで再生開始するのがとても心地よい。
今のところ、一本のLANケーブルをMacと会社支給PCとで繋ぎ変えて利用しているが、そのうち机の近くにスイッチングハブを設置することになるかもしれない、、、。
つぶやき
そういえば、1990年代にLANサーバーとしてメジャーだったNetWare社のCertified Netware Engineer (CNE)資格取得のため、LAN技術の勉強したことを思い出した。
あのころはWi-Fiなんかなくて、LAN回線も10BASE2か10BaseT、即ち最大10Mbpsだった。家庭用の音声モデムの回線速度が2400baud(2.4kbps)くらい、メインフレームコンピューターのダム端末が9.6Kbpsくらいで接続されていたから、10Mbpsでも劇的に早かったんだけどね。
この調子だと、20年後にこの記事を見つけた人は、「なんて牧歌的な速度なんだろう」って思うかもしれない。
追伸
この記事にたくさんのスキをいただきました。有り難うございます。
ここまで読んでいただき、有り難うございました。
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