見出し画像

"Wir fahren, fahren, fahren auf der autobahn!" - アウトバーンをドライブ!

久しぶりにドイツの高速道路(アウトバーン)を運転しました。オランダとの違いは、なんと言っても制限速度が無制限の区間があること。ちょっと緊張しますね。

速度無制限エリアに入る

この標識があると、この先は速度無制限エリアです。前後の車が加速し始めますので、「ああ、速度無制限エリアに入ったな」と分かります。白丸に斜線の標識は、”制限解除”を意味します。この写真の標識は、”これまでの120km/h制限を解除”を意味しており、即ち”ここから速度無制限”ということです。
速度制限標識は、前述のように大きな電光掲示板とは限らず、道端に普通のサイズの標識が設置されているだけの場合もありますので、見落とす可能性が大です。最近のVW社の純正カーナビには、道路標識をカメラで読み取る機能があって、走行中のルートの速度制限をカーナビ画面、およびドライバー席のディスプレイに表示してくれます。(画像の右上)

速度制限エリアに入る

今回の走行ルートは、アムステルダムから南ドイツに向けてのルートA3、約650kmだったのですが、速度無制限エリアは細切れで、急に120km/hに制限されたりします。もし標識を見落としていたら大変なことになるのですが、上記の機能があると、慣れてくると直ぐに気付くことが出来ます。

電光掲示板に制限速度が表示されます。このサインが出たら減速しないといけません。
このように速度制限が変更したあたりに、スピード違反検出用のカメラが設置されているそうです。車の流れが遅くなったなと思ったら、要注意です。


車両の流れ

高速道路の速度無制限と聞くと、ずっと200km/h超でかっ飛ばすことが出来るように思われるかもしれませんが、実際はそうでもありません。
速度無制限エリアでも2車線なんてこともよくあることですので、追い越し車線に低速(といっても120-130km/hくらい)の車が入ってきます。速度無制限エリアは、どちらかというと加速減速の繰り返しという感じです。

衝突防止機能や、レーン逸脱警告機能といったもののありがたみを強く感じます。

左側の追越し車線を連続走行するのもダメです。後ろからさらに高速の車両が近づいてきたら、速やかに道を譲らなければなりません。


スピード違反したら、、

車両のナンバープレートをもとに、罰金支払命令が送付されてきます。外国ナンバーだからといっても容赦はありません。当然と言えば当然ですが。


おまけ(BGM)

タイトルは、1970年代に流行ったKraftwerkのAutobahnの歌詞から。
ドライブしていると自然に鼻歌が出てきます(笑


ここまで読んでいただき、有難うございました。


有難うございます。すごく嬉しいです。

いいなと思ったら応援しよう!

Akio van der Meer
これまでの収益は全て、それを必要としておられる方々へ、支援機関を通して寄付させていただきました。この活動は今後も継続したいと思っています。引き続きよろしくお願いいたします。

この記事が参加している募集