JJ

社会人2年目関西在住男性 日々考えていることや一つの言葉に対して深掘りして文字にします。 小説もたまに書こうと思っています。

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社会人2年目関西在住男性 日々考えていることや一つの言葉に対して深掘りして文字にします。 小説もたまに書こうと思っています。

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旅行を辞めた旅人

はじめに本書は、旅をする前の価値観や、旅を経て形成された 捻くれ者な私の価値観を主な題材としている。 「物事に対して自分は斜に構えている」と感じるあなたに 手に取って欲しい。 尖った発言が苦手だと感じる方は手に取らないでいただきたい。 ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー 長期休暇を目前にすると、人は何かしら予定を立てなければならないという想いに駆られる。 かく言う私も同じく、長期休暇の際は多くの行ったことのない土地に 足を運びたいと考

¥400〜
割引あり
    • 【エッセイ】あの頃の自由と今の私

      このエッセイは、学生時代の自由を懐かしみながら、社会人としての今の自由を再発見させる内容です。「過去の自由」と「現在の自由」を対比させ、共感と自身の現在を見つめ直す機会を提供します。 大学時代、あの頃の私は、何をするにも自由だった。授業が終わると、友人たちとカフェに集まり、意味もなく未来について語り合った。誰もが「この先どうなるんだろう」と不安を抱えながらも、それはどこか遠くの出来事で、自分たちはまだその未来に縛られていないと思い込んでいた。あの時の自由は、何もかもが可能に

      • 週末のために頑張るのはやめた

        「土日のために今週も頑張る」 「月末のライブのために今月も頑張る」 このように自分のスケジュールにご褒美を組み込むことで その日までの日々を耐え抜こうという人が多くいると思う。 だがそれはその日までを生き抜くために ぶら下げられた人参を追いかける馬のようではないか。 ご褒美がないと頑張れない構造自体が 生きる上でジリ貧になっていると感じる。 ご褒美がご褒美と感じなくなった時や ご褒美の日を設けられなかった時に 何を目標に頑張るのか。 私はこのような考え方をするように

        • [小説]三者三様の道

            1. 健一 — 安定の中での葛藤 「次は東京駅〜」 けたたましい駅のホームで車掌のアナウンスが響き このアナウンスが自分の中で条件反射で平日の出勤時に憂鬱な気持ちにしてくれる。健一は背負っていたリュックサックを自分の前に持ち変えて盾にしてぎゅうぎゅう詰めの車内に突進してスペースを作る。 健一は、毎日同じ時間に家を出て、決まった電車に乗り、無感情に仕事をこなしていく日々を続けていた。朝9時から夜の残業時間まで、エクセルとにらめっこをしながら、部下や上司との形式的なやり

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        旅行を辞めた旅人

        ¥400〜

          【辞めました】スキルを持たざる者のイベント運営

          社会人のあなたは会社以外に交友関係を築くために 社会人サークルのような人が集まるようなところに 顔を出したことがあるのではないか。 もしくは気になったことがあるのではないか。 私は様々なそういったサークルやイベントに参加もしたし 自らイベント運営をしたこともある。 参加及び自ら運営してみた感想としては 自分が何者でもないうちは自分と同じレベルの人か それより下のレベルの人しか集まらない。 そのような気づきだった。 何者なら良いの?となるかもしれないので もう少し具体

          【辞めました】スキルを持たざる者のイベント運営

          アンチ独立主義哲学

          「脱サラしてフリーランスに!」 「人生は一度切り!好きなことをして生きよう!」 こういった煽りを近年SNSの普及によって 多く見るようになった。 「本当にやりたかったのは今の仕事じゃない…。」 と理想と現実のギャップに苦しんだことがあるのではないか。 そして独立するのが正義という認識を植え付けられ 仕事を辞めて何かを始めようとする。 だが、私はアンチ独立主義だ。 現時点では本業の傍ら、趣味活動に勤しんだり 副業に勤しめば良いと考えている。 私はよく周囲から 「行動力

          アンチ独立主義哲学

          コミュ力の哲学

          「コミュ力がある」 あなたの周りにもこう言われる人がいるのではないだろうか。 かく言う私も、周囲の人から「コミュ力がある」と言われることが 多々ある。 だが、いまいち自分の中でその言葉がピンと来ていない。 何となく「コミュ力がある」と言われると 八方美人にしている自分を想像してしまう。 さらに私はこの言葉が世の中で広義に使われているような気がしている。 そこで私の考えるコミュ力について 今回は話していきたい。 ただ、実際にコミュ力がある人について話すと言うよりは

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          関西人は東京に出るべき

          今回は大阪で生まれ育ち、就職で東京にも住んだことのある俺が 関西人が東京に出るべきだと感じたのをテーマに話していきたいと思う。 大阪と東京は対となる表現をされることが多いからこそ あえて関西人は東京に出るべきというタイトルにしたが、 他の地方に住んでいる人も参考になる内容だと思う。 ・関西人は関西が好きすぎる 俺は大阪生まれで生粋の関西人であり、前提として関西が大好きだ。 この記事を読んでいる関西人もそう感じる人が多いはず。 大阪、京都、神戸と観光地や都会がたくさんあ

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