気が早いかもしれないけれど~「母の刺繍展」3回目の先を考える
昨年4月に、初めて「母の刺繡展」を吉祥寺でやってみて、その後、10月に2回目も開催することができた。
「刺繍展」をやろうと思ったのは、とにかく母の刺繍作品を「全部、晒そう!」というという思いからだった。
だから、まだ展示していない作品がある限り、全部展示するまでは「やらねば ‼」という思いが最初からあったし、全部展示するのに、3回はやるな~と思っていた。
私にとっての3回目の「刺繍展」とは~
「刺繍展」では、搬入作業をして、作品を飾り、自分なりに(一時的とはいえ)一つの「空間」を創る。しかし、自分なりに創った「空間」を、搬出日に片づけるのは、ちょっと寂しかったりもする。
回を重ねると、「こんなこともできるかな~」とか、「こうしたらどうだろう~」とか色々と考えが浮かぶ。
私からすると「母の作品」は、「サンプル」であり、もっと言うと「客寄せパンダ」なのだ。
「作品展示」をするから「観る」という目的で、人がギャラリーに足を踏み入れてくれる。
「作品」観てくれた人たちに対して、それぞれの作品の裏にある「ストーリー」を、私は、知って欲しくなる。
そして、私のような者がやっている催し物に、何故、来てくれたのか、さらに、来場してくれた方々のバックグラウンドに何があるのか、その人の「思い」も知りたくなる。
「刺繍展」をやってみると、いろんなことを感じ、思い描くようになった。
せっかく設けた場所を、もっと進化させたい(ちょっと、大げさな言い方だけど~)という思いが、自分の中にある事にも気づく。それは、きっと、来場してくださった方たちが、いろんな「思い」を持って、刺繍展に来てくれたという事が、私なりに感じたからなのだ。
「刺繍展」の数日間を、ただの「展示」ではなく、自分で自分に与えた「チャンス」として、どうしたら最大限に活用することができるのか・・・
そこがちゃんとできないと、3回で終わるな~!
そう思っている。
しかし、もし、その先があるのならば、
3回目は、その先に繋がる「ラストチャンス」だ。
3回目の「刺繍展」を「次に繋げられる場所」とするには、どうしたらイイのだろ~
どう活用する???
そして、その先はどうする???
「ヒント」は、あるんだけれど~
私は、noteのプロフィールに「専門は幼児教育」と書いている通り、子育てがひと段落してからは、子ども関係の仕事をしてきた。(幼稚園教諭免許も持ってます・・)
身内に限らず、他人の子どもであっても、子どもと接することが、私は好きだ。赤ちゃんのお世話も大好き。
ところが最近、子どもと絡むことが少なくて、つまらない~。
そんな私が、この「刺繍展」を続けていく先に、子どもと絡む機会を作れるかも~と思えるヒントが、あった。
2回目の刺繍展に、実際に「障がい児教育」の一環として、刺繍を子どもに教えている方が、来場してくださって、お話をする機会を得たのだ。
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今までの私の「頭の中に蓄積されたモノ」を、ひっかっき集めたら、自分の専門性を活かして、何かできないかな~
(今現在、全く具体的なアイディアは、浮かんでいませんが・・・)
それでも、そんなことも見据えて、先を考えてみよう。
ちょっと、話は変わりますけれども・・・
実は、昨年、5月下旬、私はトイレで、意識を失って倒れ、顔面を強打した。
「顔面強打」ということは、頭を打ったわけで、1週間は、起き上がる事もできず、病院に行くこともできず、家でしばらく横になる日々だった。
その後、6月から7月いっぱい、暑い中、「検査通院」の日々が続いた。
自転車に乗るのもちょっと怖くて、買い物も出られず、それを機に「ネットスーパー」を利用するようになった。
詳細は割愛するけれど、
検査の結果、命に別状はない、薬の投与も必要なし。
で、医者は「大丈夫」と確かに言った。
しかし、なんだか頭が、グワ~ン、グワ~ンとする感じが続いて、暑さもあり、「刺繍展」のことが気になるも、思考が回らなかった。
そのため、本当に「やろ!」と思ってギャラリーに問い合わせたのは、9月に入ってからだった。日程もそこしか空いていなかった。
実際に「刺繍展」の準備を始めたのが、1か月前ぐらいからだったので、いろいろ考えていたけれど、時間が無くなってきて、自分の中では準備不足な感じがあった。
しかし、1回目よりも2回目の「刺繍展」のほうが、「自己評価」は、断然、高かった。
結果オーライなのだ~。
とはいえ、3回目の「刺繍展」準備は、早めにやろう!と思っている。
(来年5月、ギャラリーの予約は、とりました。)
着地点は、ますます見えないけれど、新年早々、試行錯誤している私なのだ。
最後まで、お読み頂きありがとうございます。
今年、初めての投稿になりました。
本年も、よろしくお願い致します!
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