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父とのがん治療記

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#自然療法家

いろいろと想うところはあります…

いろいろと想うところはあります…

先週、入院した父が、翌日に死去しました。

前日の医師の説明では胃に僅かに出血があるが、出血自体はそんなに大変な状態ではない。癌の状態は大きな変わりはないが、もしかすると腸を圧迫している可能性がある。胃カメラの検査後、可能であればステントの置換術を行うが、それが無理なら食事で栄養を摂ることが難しくなる可能性があるため、鎖骨下に埋め込み式の静脈注射の置換術を行う予定。入院期間の目処は7〜10日。との

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年明けました(^^)

年明けました(^^)

明けましておめでとうございます。

僕に関わって下さった方々のお陰で、無事に新年を迎える事が出来ました(^^)

今、自分自身の表立った活動は休止中ですが、今年の夏を目処に再開できそうです!

これもご協力頂いた皆さまのお陰です(^^)

本当にありがとうございます。

本年も、どうぞ宜しくお願い致しますm(_ _)m

父も年末年始、なかなか食欲がわかない状態ではありましたが、比較的調子良く過ご

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思い込みってなかなか…

思い込みってなかなか…

最近、父はよく受診に行きます。

受診理由は『ご飯があまり食べれない』から。

その度に、整腸剤や利尿剤、栄養補助ドリンクなどが処方されています。

今日も昨日も一昨日も受診。明日も受診の予定です。

父本人は『ちゃんと身体を診れる医者が居ない』とよく言っています。

それでも受診には行きます。

すごく矛盾していると思いますが…『他に行くところがない』という事なんでしょうか?

まぁ…行きたくな

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師がいることの有り難さ(^^)

師がいることの有り難さ(^^)

先月、十二指腸へのステント置換術を終えてから、父の体調が良くない状態が続いています。

食べると胃が重くなる感じが無くならない状態。

腹水を出すための利尿剤の量も少し増えていますが、大きな変わりがない。

昨日の受診時の医師の話では、肝機能、腎機能が高くなっている。感染が影響している様子はないので、もしかすると癌が散ってしまっている可能性があるとのこと。

血液検査の内容を師に診て頂いたところ、

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紆余曲折…(汗)

紆余曲折…(汗)

父の12月初めの血液検査の結果は、腫瘍マーカーが2倍くらいになっていましたが、その他の結果は比較的落ち着いていました。

医師からはガン末期の状態で、今後の事(往診医や緩和ケアなど)もそろそろ考えた方が…との話もあったそうです。

師によると、腫瘍マーカーの向上はステント置換術の影響だろうとの事。

父自身も癌の進行というよりは胃腸の状態が整っていないと感じている様子。

僕が父の治療をしていても

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先日…

先日…

入院していた父が退院しました。

入院の理由は、水分を含め、口にしたものを全て嘔吐してしまうから。

父は十二指腸が狭くなっており、狭くなり過ぎるようならステント置換術をするという事を以前から医師に伝えられていました。

入院前日の定期受診では

『十二指腸は少し狭くなっているが、今、ステントを入れてしまうと小腸の方にステントが抜け落ちてしまう可能性があり、そうなるとステントの回収ができなくなって

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抗がん剤を辞めてから…

抗がん剤を辞めてから…

父が抗がん剤治療をやめてから約3ヶ月が過ぎました。

今月は造影剤を入れてのCT検査をしていたので、がんの大きさがどうなったか氣になっていましたが…結果はほぼ変わりない状態。

腫瘍マーカーに関してもほぼ変わりなし(本当にちょっとだけ下がってる感じ)。

現状維持できている状態なので少しホッとしました(^^)

これも師のアドバイスを元に自然療法を行なっているお陰だと思います。

師にもこの事を報

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そういえば・・・

そういえば・・・

今までに父が調子を崩したことが何度かある。

1度目は僕が中学生くらいの頃、仕事の合間に突然倒れたことがあった。意識はあったが、すごい量の冷や汗をかいていたのを覚えている。

その時の僕は、只々しんどうそうな父を見ていることしか出来なかったことを覚えている。

2度目は僕が作業療法士になって3年目くらいの頃だったと思う。この時の父も1度目と同じ様に、意識はあったが仕事の合間に突然倒れ、すごい量の冷

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