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#裏社会

鮭と一緒に銃を密輸……裏社会で暗躍した“武器商人”が見た闇取引現場 「北朝鮮の覚醒剤はモノがいい」

銃、クスリ、外国人犯罪──。かつて“武器商人”として裏社会を渡り歩いた男が、自身が手がけていた〝案件〟や目撃した取引現場について語った 3万で買って100万で売る ナイフ一本でも持っていれば銃刀法違反の疑いをかけられ職務質問対象となる日本では、「銃」はあまりにも縁遠い存在。国内で合法に銃を所持するのは、狩猟を生業とする者や射撃関係者、特別な届け出を出した者、あとは警察くらいだろうが、銃といえば暴力団とは切っても切り離せないだろう。 暴対法施行前、あの『山一抗争』で関係者

「そこは死と隣り合わせの世界」……本当は怖い日本のサウナ【ライター根本直樹の裏社会漂流記 その8】

これまで私は主に「社会の裏側」を取材し、記事にすることで糊口をしのいできた。その過程で見てきた、さまざまな「闇の景色」を点描してみたいと思う。今回は「サウナ」シリーズ最終話。前回の記事はこちら↓ サウナとは悪所である  サウナブームと言われて久しい。 「整う」などという恥ずかしいワードが流行語になり、サウナがテーマのテレビドラマまで作られる始末。こんなメディア挙げての「令和のサウナブーム」が演出されてきたここ数年の愚を顧みるたびに、私は苦虫を噛み潰したような心持ちになる

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ブームに喝! 定宿のサウナにおっさんの死体があった【ライター根本直樹の裏社会漂流記 その7】

これまで私は主に「社会の裏側」を取材し、記事にすることで糊口をしのいできた。その過程で見てきた、さまざまな「闇の景色」を点描してみたいと思う。前回に引き続き、テーマは「サウナ」だ。前回の記事はこちら↓ 安らかな顔で眠る男 東京の城南エリアにある大箱のサウナ&カプセルホテルが今回の舞台だ。 コロナ禍真っ盛りの3年前の冬、私はいかがわしい空気が今も残る歓楽街で一杯やった後、寝床を求めてこの店に入った。サウナは二の次、あくまでヤサ目当てだ。昔から3000円程度で宿泊できるサウ

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【現役組員覆面座談会】寝酒は絶対やっちゃダメ? ヤクザの快眠術教えます【ライター・鈴木ユーリ】

眠気ざましに ポンはやるけど…… ーーお仕事柄、朝も夜中も関係ない睡眠には過酷な職業だと思うのですが、よく眠れる秘術はお持ちでしょうか。 A◉寝れてねえよ(笑)。寝れてます? C◉眠れてるよ。俺の快眠法はカンタンよ。ゴルフ行って飯食って女呼んで抜いてもらう。あとはイモ焼酎煽ってバタンキュー。 A◉ストロングスタイルですね。 C◉若い時には眠れないこともあったけど、この3つやってればよく眠れることがこの歳になってわかったから週4でゴルフ行ってるよ。 A◉自分ら下っ端はまだゴ

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「整ったー」なんてほざくな 元来日本のサウナとは“汚”にまみれた逃げ場のない大人だけが入場を許される闇の場だった【ライター根本直樹の裏社会漂流記 その6】

これまで私は主に「社会の裏側」を取材し、記事にすることで糊口をしのいできた。その過程で見てきた、さまざまな「闇の景色」を点描してみたいと思う。今回のテーマは「サウナ」だ。 前回の記事はこちら↓ サウナブームが犯した“大罪”  近年のサウナブームを苦々しい思いで見てきた。 「整う」などという気持ちの悪い言葉が流布し、「サウナ帽」を被ったトーシロたちがアホ面並べて「ロウリュウ」の順番待ちだ。メディアも趣味としての“温活”を盛んに煽る。自称“サウナー”連中のなかには、全国各地

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実は一般人より健康マニア……ヤクザの健康術がすごい!(ライター根本直樹)

何ごとにつけ過剰で極端なのがヤクザだ。その傾向は世代が上になるほど顕著に見られる。  かつて、ある抗争事件で対立組織の幹部を殺め、長い服役経験もある元組長(70代)に話を聞いたとき、ヤクザの日常についてこんなことを言っていた。 「ヤクザってのは本来、究極の遊び人なんだよ。会社員はあくまで仕事が主で、仕事後の息抜きで飲んだり、女とやったりするわけだろ。俺たちは違う。〝飲む、打つ、買う〟が日常で、その合間にシノギをし、いざというときは組織のために体を張る。明日はない命だと思う

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「ヤクザも一目置いていた」 歌舞伎町で成り上がった伝説のチャイニーズ 後編【ライター根本直樹の裏社会漂流記 その5】

これまで私は主に「社会の裏側」を取材し、記事にすることで糊口をしのいできた。その過程で見てきた、さまざまな「闇の景色」を点描してみたいと思う。今回のテーマは「ボス」だ。 前回の記事はこちら↓ 金属バットで半グレの鍋をたたき割る  新宿で6店舗、100席以上の大型居酒屋をチェーン展開していたやり手社長の段さんは、当時、歌舞伎町界隈でもっとも有名な中国人の1人だった。    2009年、真冬の土曜日。段さんの密着取材中、彼の携帯が鳴った。客席数200を超える新南口店の店長、李

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「ヤクザも一目置いていた」 歌舞伎町で成り上がった伝説のチャイニーズ 前編【ライター根本直樹の裏社会漂流記 その4】

これまで私は主に「社会の裏側」を取材し、記事にすることで糊口をしのいできた。その過程で見てきた、さまざまな「闇の景色」を点描してみたいと思う。今回のテーマは「ボス」だ。 前回の記事はこちら↓  新宿で6店舗、100席以上の大型居酒屋をチェーン展開していたやり手社長の段さんは、当時、歌舞伎町界隈でもっとも有名な中国人の1人だった。  ヤクザや不良外国人が闊歩する夜の歌舞伎町のど真ん中をフェラーリのオープンカーで走り回るのが日課で、段さんを見かけると、街のキャッチや風俗嬢ばか

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今なら大炎上……美人中国人デートクラブ嬢の「ペット密輸現場」【ライター根本直樹の裏社会漂流記 その3】

これまで私は主に「社会の裏側」を取材し、記事にすることで糊口をしのいできた。その過程で見てきた、さまざまな「闇の景色」を点描してみたいと思う。今回のテーマは「犬」だ。 前回の記事はこちら↓ ポケットのなかの「眠った犬」  春節の帰省を終え、上海から戻ってきたルル。歌舞伎町区役所通りにかつてあった大箱のデートクラブ『夢恋』で働く30代半ばの女だった。  成田空港へ迎えに行くと、到着ロビーに満面の笑みのルルが現れた。透き通るような白い肌、むっちりとした体は相変わらずだ。早速

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「使ったことあるんですね?」……ヤクザの武器庫で本物の拳銃“スミス&ウェッソン”を見た!【ライター根本直樹の裏社会漂流記 その2】

これまで私は主に「社会の裏側」を取材し、記事にすることで糊口をしのいできた。その過程で見てきた、さまざまな「闇の景色」を点描してみたいと思う。今回のテーマは「拳銃」だ。 前回の記事はこちら  あの日、私とカメラマンのH君は、広域組織の二次団体に所属するU君(当時20代前半)と、ある場所に向かっていた。車を運転しながらU君が珍しく真顔でこう言ってきた。 「絶対にバレないようにお願いします。こればかりはほんとに頼みます」

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歌舞伎町で20人の"マフィア"に囲まれ……中国人シャブパーティーに招かれた夜【ライター根本直樹の裏社会漂流記】

これまで私は主に「社会の裏側」を取材し、記事にすることで糊口をしのいできた。その過程で見てきた、さまざまな「闇の景色」を点描してみたいと思う。 目が血走り、胸元を広げた女  15年ほど前の真夏の夜。新宿歌舞伎町、区役所通り沿いに今もあるカラオケボックスの一室が舞台だ。  個室内には煙が充満し、20人近い男女がひしめき合っていた。私が入室すると、みな一斉に鋭い目を向けてきて、嘲るように笑う者、怒ったように中国語で喚く者、私のことなどお構いなしにストローの刺さったペットボト

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ライター根本直樹のTOKYOバカ一代 外道伝#10 都市伝説の飲み屋 池袋『ハルピン水餃子』の金さん(完結編)

 なぜか昔から、市井に暮らす、名もなきバカが好きだった。中国出身の金さんもそんなバカの1人である。彼はオーバーステイの身でありながら、池袋の奥地で、今や“伝説”と呼ばれる小さな居酒屋を経営していた。バカにはバカが集まる。店の常連客たちのバカっぷりも相当なものだった。 前回の記事はこちらから→ ハルピン水餃子の終焉

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野菜系インフルエンサー勘繰男の「勘繰った話」【第12話:ラオスの少女売春のヤバい実態】

こんにちは。勘繰男です。 皆さんいかがお過ごしでしょうか? ご存知の通り、僕は今タイにいます。 いきなりですが、皆さんセックスは好きですか? そしてセックスをするのにお金を使っていますか? つまり売春、いや、ソープランド、いや、自由恋愛をしてますか? セックスとドラッグ、これはとても密接な関係があります。 今日はドラッグでネタではなく、国際的な問題にもなっている児童売春について解説していきます。 僕が今回なぜこの問題に首を突っ込むのか? それは勘繰らざるを得ない

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某ニュースサイトで掲載不可……トー横キッズVS若手ヤクザ【ライター根本直樹】

衝撃対談の結末は……  先日、某ニュースメディアの企画で、トー横男子のリョウ君(18歳)と末端ヤクザのヒロ君(25歳)を新宿の居酒屋に呼び出し対談をしてもらったのだが、あまりの混乱ぶりに途中で編集者は退散し、店からは出禁を喰らった挙げ句、危うく警察沙汰になるところだった。それでも何とか原稿にまとめたが、「こんな記事、本当に出せると思いますか?」と編集部から冷徹に一蹴され、泣く泣くお蔵入りになってしまった。

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