見出し画像

読んでよかった本(おかね編)

積立NISAを開始して1ヶ月。
毎日コツコツと続けて、現在33000円ほどを積み立てています。
まだ初歩の初歩ですが、この間アメリカを始め先進国の株が好調(逆に新興国は不調)なので、今のところは微々たるプラス圏におります。
20年30年の超長期で考えているので、その日の値動きとかちょっとしたプラスマイナスとかで一喜一憂するものではないのです(でもちょっと嬉しい)。

画像1

(かわいいもんです。)

さて、今日は読書の秋ということで、私が読んでよかったお金に関する本について紹介しようと思います。

①金持ち父さん貧乏父さん

この本はかなり売れたのでご存じの方もいるかも。
「考え方の正反対な二人のお父さん」を軸に展開していくお金の本です。

一方のお父さんは、大卒で謹厳、まじめに働くことが幸福への道だと考え、もう一方のお父さんは高卒で大胆、お金にも働いてもらうのが幸福への道と考えています。
どちらが金持ち父さんかはぜひ本を読んでいただきたいですが、この「お金に働いてもらう」という考え方がとても参考になりました。

②ウォール街のランダム・ウォーカー

この本は「インデックス投資のバイブル本」と呼ばれ、長い間読み継がれている伝説的な名著になります。

”インデックス投資”とは、日経平均株価やニューヨークダウなど、株式指数に連動した投資法のことで、個別株の取引よりも低コストで分散されているため、長期積み立て投資に最適な王道投資法のことです。

本著は、過去の実績や統計的な根拠をもとに、インデックス投資がいかに合理的な投資対象であるかを説いています。
たとえ話も多く、日々の値動きを追うことはコイン投げで裏表を当てるような無意味なものだと言ったり、ベテランのファンドマネージャー(=お金を運用する人)が厳選した銘柄のパフォーマンスは、サルが適当に新聞の株式欄にダーツを投げて当たった銘柄のパフォーマンスとさほど変わらないと言ったり、面白い言い回しが多いです。

文量が多く、ところどころ数値も出てきますし専門用語もありますが、長期積み立て分散投資をお考えの方には、おすすめの一冊です。

③敗者のゲーム

こちらも伝説的な名著。
テニスにたとえられているのですが、「勝者のゲーム」とは、「プロテニスプレイヤーによる実力による得点で成立するゲーム」、一方「敗者のゲーム」とは「アマチュアテニスプレイヤーによるミスによる得点で成立するゲーム」のこと。

株式投資においては数多くのプロがひしめき合っているため、一般の人が株式市場で勝とうとするのは至難の業であり、上のたとえで言う「アマチュアテニスプレイヤー」=「敗者のゲーム」になってしまっていると。
ゆえに大きく勝とうとするのではなく、市場平均にうまく乗る=インデックス投資こそが王道であることが説かれています。

まとめ

以上3冊が、私が読んでよかったなと思うおかねに関する本でした。
本屋に行けばいろんなお金に関する本が置いてありますが、なかには怪しい内容のものや内容の薄っぺらい本もあります。
そんな中でもこの本はベストバイ!と思えるものをピックアップしました。

お金に関する基礎的なところを知りたいよ、っていう方は、まず「金持ち父さん 貧乏父さん」から入っていくといいと思います。

さて、今noteでは読書の秋ということでいろんなタグが活発に動いています。
ぜひ皆様もどんなジャンルでもいいので、読んでよかった本など教えていただけますと嬉しいです。

よい週末をお過ごしください。
ごきげんよう。

いいなと思ったら応援しよう!

じとめん
サポートをしていただけるようなことがあったら踊り狂います。 どこかの誰かの何かに届けばいいな。