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生きていくためのコンパスたち

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「人生とは」「生きるとは」 分からないことだらけの命題に少々の光を。
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#自己啓発

”挫折”を知らない君へ

週末に友人と興味深い議論をしました。 ずばり、”挫折”について。 私は高校では不登校、社会人では休職など大なり小なり”挫折”と呼べる経験をしていて、そのたびに周りの人に「どっこいしょ」と起こしてもらっています。挫折を通じて、自分の弱さや周囲の愛を知り、身のほどを知ることや、背伸びするタイミング、自分のキャパシティなど多くのことを学び得ました。だから、私は挫折が人生を豊かにするのだろうと信じて疑っていません。 一方、件の友人は「挫折をしたことがない」という悩みを持っているそ

若いうちにMBAや中小企業診断士を取った方がいいと思う7つの理由

マーケターやコンサルタントであれば、若いうち、具体的には20代から30代前半くらいまでにMBA(Master of Business Administration:経営学修士)や中小企業診断士資格を取った方がいいと思う理由が7つある。一時期のブームは終わったが、そんなことは関係ない。 ここでいうMBAは、海外大学院に行くものではなく、比較的通いやすい国内の平日夜間プログラムを想定している。また、MBAでなくとも、経営コンサルタントで唯一の国家資格である中小企業診断士でも同様

心理学用語#36 期待と希望のピグマリオン効果

ピグマリオン効果は、アメリカの教育心理学者ローゼンタールが発表した心理学の用語です。 ローゼンタールの行った実験で、教師が期待をかけた生徒とそうではない生徒の成績には、明らかな違いが見られました。 教師が期待をかけた生徒の方が、学力的な成長が大きいという傾向が表れたのです。 この実験結果から「他者から期待されることによって成長が高まる」という結論が導かれ、この効果をピグマリオン効果あるいはローゼンタール効果と呼ぶようになりました。 ピグマリオンとは、ギリシャ神話に登場

心理学用語#35 優越の錯覚と抑うつリアリズム

多くの人が、自分は平均より優れていると思う傾向があります。例えば、知能や技能、望ましい性格などについて、平均的な人と比べてもらうと、多くの人が自分は平均より上だと錯覚することが心理学研究で示されています。 このような優越の錯覚を持つことによって、人は未来の可能性を信じて目標に向かうことができると考えられています。 一方、抑うつ状態では、自分について現実的なとらえ方をすることが知られています。 気分が沈みがちな状態においては現実的に自分自身をとらえてしまう特徴があり、抑う

「得る」より「失う」の方が、圧倒的に多いのに

何かを得ると「得たこと」にしか気が向かないけれど、実は同時にたくさん失っている。 冒頭いきなり、ネガティブに聞こえるかもしれないけれど、改めて実感してしまった。 しょうもないことで恐縮なのですが、「フォローするかどうかの線引き」についてモヤモヤしています😶‍🌫️素晴らしいnoterさんがたくさんいて、できるなら皆さんフォローしたいと思うタイプなのですが… わたしはフォローしたらちゃんと記事を読みたいし、いいなと思ったらスキやコメントを残したいのです。 そうなるとフォローし

成長とかキャリアアップとか、一旦忘れたい

成長するために。選択肢を増やすために。 僕らはいつまで口にするのだろうか。 「何歳になっても貪欲に成長の機会を求めているんです」としておきたいけれど、成長した先、選択肢を増やした先に何を見ているのだろう。 何も見ていなかったりして。 何も見えていないから、その言い訳として、成長や選択肢という言葉を好んで使っているのかもしれない。 もちろん、逆算で人生を生きていくことが正解とは限らないから、積み上げの考え方で、まずは成長を追い求めるのも決して間違いではない。 けれど

やりたいことが見つからない人へ

こんにちは。アイスです( ᵕ̈ )★ 自分が本当にやりたいことって なんだろう…。 私もそれがわからなくて いろんな本を読み、自己分析しました。 その中で特にやってよかったこと。 ↓↓↓ 🟣やりたくないことリストを作る やりたいことは見つけられないのに やりたくないことは思いつくんですよね…🤔 因みに私の場合は ・時間を拘束されたくない ・毎朝早く起きたくない ・無理に人付き合いしたくない ・お金のためでも興味無いことはやりたくない これらをやらないために 生