仕事の責任は本当にとるべきなのか?
こんにちは。かどやです。
今日は、『仕事の責任』について書きたいと思います。
基本的に今の世の中では、『仕事』と言うものは、社会を回すために『常識上』必要なこととされているかと思います。
ですが、その常識に縛られず、視野を広くして、社会を勉強してみると、本当にそうなのか?と疑問が出てきます。
例えば、
【人が何故仕事をしているのか?】
と問われると、大抵の人はこう答えます。
【お金を稼ぐためだ。】と、
ここに矛盾があります。
仕事とは、大抵の人にとっては、お金を稼ぐためにしているのであって、社会を回すためにしているわけではありません。
だからみんな、働かなくてよい『経済的自由』を目指して熱狂している現状なんですよね。
ということは、逆に言えば、『経済的自由』さえあれば、社会を回さなくてよい理屈になる訳です。
だから、人は『お金持ち』を目指します。
そして、その『お金持ち』になった人を『成功者』と呼びます。
はい。ここで『仕事とは、社会を回すために必要なこと』という正論は敗北しました。
本当の意味で、社会としての『偉い人』とは誰でしょうか?
『お金持ち』or『社会を回す人』
本来は、『社会を回す人』であるべきでしょう。
では、その『社会を回す人』が、仕事で何か失敗をした場合、『責任』ってどうなるのですか?
みんなの大好きな『お金持ち』は、そもそも仕事自体をしなくていいので、責任を取る機会が圧倒的に少なく、もっと言うと無いかもしれません。
ですが『貧乏人』は違います。
貧乏人は、お金を稼ぐために、社会を回す必要があるので、責任のある仕事をしないと、お金が無く生活が出来ません。
だから、『やりたくない仕事』をやって、『取りたくない責任』を取らないといけないようになっています。
今のままでは、貧乏人って本当に『貧乏くじ』ではないでしょうか?
この社会の仕組みは一体誰が『得』になっていますか???
私は思うのですが、
今のままでは、責任から逃げた脳ミソお子様なお金持ちも、やりたくない仕事をし、取りたくない責任を取らざる得ない貧乏人も、誰しもみんな現代社会の敗北者ではないでしょうか???
私は改めて社会を組み直したいです。
自分の本当にしたいことをしましょう。
そして、社会のことを考えましょう。
子供が憧れる大人になりましょう。
はっきりいって、仕事の責任なんか取らなくて良いですよ!!!
あなたが働いてくれるだけでじゅーぶんです☆
お金持ちに『社会人』としての価値は全くありません。
自分が本当は不幸なんだと気づいてください。
今回は以上です。