お金の多さは人の価値には関係ない?
こんにちは。かどやです。
今日は『資本主義』より少し本質的な考え方である『本来、お金の多さとは人の価値には関係ない』という考え方について書きたいと思います。
さて、今の世の中は『資本主義』ですので、基本的には人の価値は『お金持ち』のほうが、『社会的に貢献度が大きい』ということで、『人の価値も大きい』ということになっているかと思いますが、私の視点で考えると違ってきます。
私が想う社会では、『社会の中でお金を得ること』というのは、その全てが『社会の平和やみんなの幸せに貢献したことに対する報酬』です。
なぜなら、そうでなくては『お金持ちになりたい欲求』の先に、『社会が乱れる危険性』があるからです。
ですが、今の社会はそういうふうには出来てはおらず、法律に違反すること無く、お金さえ稼ぐことが出来ればそれは『立派な仕事』と皆が認めてしまうようになっています。
例をあげれば『パチンコ屋』です。
パチンコ屋とは本来、社会の平和やみんなの幸せを乱すとされるものですので、国としては『仕事』と認めてはいけないことです。
お隣の韓国さんではきちんと『禁止』にされています。
でも日本では法律の目をかいくぐって『立派な仕事』となっています。
そしてそうであれば、『立派な仕事』だからといって、『社会貢献度が大きい』と決めつけることは出来ないということで、それはさらに、『お金持ち=社会貢献度が大きい』という理論も崩れると思います。
例えどんなに大金持ちでも、それが『パチンコ屋で儲けた』なら、その人の『社会貢献度』は『ゼロ』より低く『マイナス』です。
つまりなにもしない無職で無収入の貧乏人『引きこもりニート』のほうが『貢献度が高い』ということになります。
さらに『お金を持っている方』は、その『使うところ』によっても、『社会貢献度が左右』されます。
例えば、『パチンコ屋』でそのご自分の多額のお金を使ったらいかがでしょうか。
これはさらにまた『社会に悪影響』を与え、『社会貢献度がさらにマイナス』となってしまいます。
そして最後に、そもそも『お金持ちさん』というのは、『同じ社会で生きる他の人の生活費』を自分のところに集めているということです。
あなたが『裕福なお金持ち』になれば、誰かがその分、『生活費の足りない貧乏人』になります。
ということで、私の考えでは、そもそも『お金持ち』というものは、『社会貢献度がマイナス』なのです。
私の考えをまとめます。
《お金持ちの悪いところ》
①社会に対して悪いことをして稼いだら、貢献度はゼロよりもマイナスになる。
②お金持ちはそのお金の使いところによって、貢献度が変化する。
③そもそもお金持ちの社会貢献度はマイナスからの出発である。
今回は以上です。
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