中田英寿×稲葉浩志の対談から考える『魅力』
皆さんこんばんは!
今日も夜中、出稼ぎに友達のお店のお手伝いにいく、次世代の朝まで働けます40代代表の次世代のイケおじを目指すGAMIです。
もう今日で4回目と慣れたので、効率的に楽しみながら働いてきたいと思います!笑
昨日も少し告知したのですが、7月7日(日)の21時~1時間程ですが、noteのクリエイター仲間の理生‐りお-さんと『40代のリアルおじトーク』(仮)を僕のYouTubeチャンネルで生ライブ配信する予定です🎵
GAMIと理生のおしゃべりに付き合ってくださる(チャット)して下さる方がいましたら、是非少しのお時間でも良いので遊びに来てください😊
最初は「自分磨き」だったり「美容」だったりを話す予定ですが、ライブ配信なので、チャットの質問にも答えながら、生ライブを楽しんでいきたいと思います。
よろしくお願い致します!
で、今日のお話なのですが、そんなGAMI×理生の対談のお話にかけて笑
6日前にB’zの公式YouTubeチャンネルであがっていた、
『中田英寿×稲葉浩志/en-zine対談』
のお話をしていきます。
どちらも日本で生きてきている限り知らない人はいない有名人だと思いますが、簡単にご紹介すると、
中田英寿さんはサッカーの元日本代表
稲葉浩志さんはB’zのボーカリスト
ご年齢も中田英寿さんは47歳、稲葉浩志さんは59歳(なんと今年で還暦を迎えるそうです‼)
稲葉さんの街頭での一人語りから始まるこの対談
中田さんの家に訪れるところからお話がはじまります。
全体を見て、稲葉さんが中田さんに質問する形で中田さんの本音にせまるのと、なかなか聞けないようなことをズバッと稲葉さんに切り返す中田さんのテンポの良い会話がとても面白い。
まず中田さんは「スキ」で生きている人なんだなと対談を見て思いました。
サッカーを29歳でやめてからも、仕事を探すのではなく好きなものを探すで、世界中だったり日本中を旅し続ける中田さん。
世界でサッカーのことを聞いてくれる人がいある。その後に日本人のことを聞いてくるけど、実際日本のことをほとんど知らないから、日本のことをもっと知りたいと思い、今でも日本中を旅して色々な文化や伝統などに触れているといいます。
ネットで得た知識じゃなく、実際に触れてみてきた知識や経験からお話するので説得力があるし引き込まれます。
中田さんは、普段の生活、例えば洋服や、食べるものは好きだけど、知らないことの方が多く、それを知ることで全てが楽しくなっていく!と言います。
なんか特別なことをしなくても、食材を深く知ることで、食の1つでも本当に楽しく食べることができると笑顔で話されていました。
ここから簡単に対談の中で印象に残ったお話を対談形式で書いていきます。
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中田)
「今日は稲葉さんに聞きたいなと思うことがあって、サッカーをずっとやっていて今でもチャリティー試合とかに呼ばれるけど、自分が思い通り動けないから断る。楽しいけどできないことのジレンマの方が大きい。
そう考えると稲葉さんが若い頃からずっと歌を歌ってもう何十年もやっていると思うけど、若い頃に作った歌、若い頃にやっていたパフォーマンス、今でも歌っているけどどうなんですか?
そこで違う歌う時の表現の喜びがあるのか?なんかできないことがあってイラつくことがあるのか?」
稲葉)
「両方ですね。物理的に体の機能的に動きだとか、歌で言うとキーの声の高さとか、個人差はあるけど、昔はスパーンと出ていて物が出なくなることもある。ある時からの自分の中の戦いのテーマの1つです。」
「今はキーを変えることもそんなとまどいも恥ずかしい気持ちもなく、それよりも無理やり歌って歌詞が人に伝わっていないのも嫌だし、その曲の今できるベストの形でまだ伝えられる力がある。曲の良さが伝えられる状態であれば、まだ工夫してやりたいし、その工夫が嫌ではない。」
「キーだけに関して言えば本当にみなさん自分のその時のベストのキーで歌うべきであると思う。そこを柔軟にいけると思えば、また歌うのが少し楽しくなってくる。」
中田)
「僕らだったりだと動けるかどうかで限界があるってあるじゃないですか?その時に歌手の方ってどこまで何を限界だと思っているんですか?」
稲葉)
「アスリートは勝ち負け、プロとして戦力として通用しなければ仕事がなくなる。僕らも例えば自分が良しとしてやっていても、聴いてくれる人が誰もいないみたいなことだったり、単純にきつくて歌う楽しみが全く感じられなくなったらやめると思います。」
「アスリートってやっぱり他のどの仕事よりもフィジカルに爆発的に負担をかける仕事で、それを小さい頃からやられてて、そんなの一生できないじゃないですか?現役でやられている時って、アスリートとしての寿命ってみなさんどのくらい頭に入れられているのですか?」
中田)
「どうですかね?僕なんか体は全然動いたし、29歳だったんでまだヘタしたら10年はできるかなーと思っていたんだけどやめちゃったんで・・・
だからやれるところまでいきつきたい人間と
やっぱりある程度の自分の線引きでやめたいっていう人間といると思うし、
僕だったら、面白い、スキだからやっていたから、スキじゃなくなった、環境がビジネス化したからやめたんですよ。」
「自分は楽しくなくてやっているのが一番きつかった、、、なんで、このままやり続けることは、お金のために人生を売るみたいになっちゃうからやめようって・・・」
「しかも次にやりたいことがあったわけじゃなく、そこの環境(サッカー)がスキでやっていただけに、自分の人生がサッカーだったんで、それをただ、だらだらやるのは僕にとって人生を裏切っているみたいなイメージだったんで、ここは一旦やめようって・・・」
稲葉)
「当時の中田さんのイメージとしては、あまりメディアに語らない、寡黙なイメージがありましたが、、、」
中田)
「でも、それお互い様じゃないですか?笑」
稲葉)
「僕ありますそんなの?」
中田)
「滅茶苦茶ありますよ!僕なんか10代からずっと聞かせて頂いているので、いやもうあんなにストイックでライブをガンガンやる人は絶対に厳しくて、フンっとしているイメージがずっとあったんですよね。」
「僕の場合しゃべるのが無茶苦茶好きでしゃべるんですけど、ただ20代の早いうちにメディアに凄い裏切られて・・・」
「事実じゃない事も出されるし、書かれるし、今みたいにネットが発達してなかったんで、メディアが勝ちなんですよ。メディアの報道=そのまま」
「僕が21の頃にネットをはじめて、メディアにいっさい語らないで、語れば全部ウソを書かれるんで、だったら自分だけのブログをはじめようと。それが1998年ですね。そうするとここに真実があるのはわかるんで、メディアとの距離がどんどん出て、メディアはどうやってもコメントとれないし、僕は一度決めたら凄く厳しいんで笑」
稲葉)
「・・・で自分からダイレクトに発信するスタイルを貫いたってことですね。」
中田)
「今では当たり前ですが、25年前ってそういう時代じゃなかったんで、その頃からネットをやって、全ての試合の感想とか、ワールドカップ終わってもメディアにはしゃべらないで、帰ったら自分で書くと・・・笑
そうするとメディアから嫌われて、どんどん溝が深まって、どんどん戦うわけですよ。そうすると試合が終わった後、当時視聴率が50%~60%ヘタしたらある時に1分間フラッシュインタビューです中田さんどうぞ!って言われて、
「あっ、今日は天気がいいですね!」とかお前ちゃんと聞けよ!聞かないなら僕はそういう反応しますよって、、、でもそういうこと普通にやると誰もインタビューしたくなくなりますよね!笑」
稲葉)
「それはとっつきにくいですよねー笑」
中田)
「でも稲葉さんも僕みたいな感じじゃないですか?」
稲葉)
「いや僕はすぐに人の意見を気にするしナヨナヨしてますよ。」
中田)
「笑 でもそんな中で発信しなければならないじゃないですか?」
稲葉)
「やっぱり自分としては歌詞や音楽で出口は与えられているんで、そこで判断して頂いて、、、ただまあTVの放送ではなくてネットで縛りがなく、フリートークですけど、こうやって自分の興味のある人とお話するのは楽しい!」
中田)
「いや、なんかそれが意外で稲葉さん厳しいし、しゃべらないんじゃないかって」
稲葉)
「お互いが合う前の印象じゃ対談が成立しない!二人で黙っているって!笑」
中田)
「でもお話したらすごい話やすくて、とっつきやすくてしゃべりたい。
僕も意外にしゃべるのはスキだけど、距離をとるタイプで、でもなんかこの人なら信用できるって・・・」
稲葉)
「僕はじめて「こんにちは!」って挨拶した時にOKな感じしました笑」
中田)
「えっ、なんか自分の好き嫌いって、、、例えば嫌いになるのはどういうタイプだったりします?」
稲葉)
「嫌いなの・・・どうだろう?人を凄く嫌いになるっていうのはあまりないんですけど、やっぱり嫌いというか、自分の持っていないものを持っている人には凄く興味が湧くので、話を色々と聞いてみたいなって思いますね。」
(ここから中田さんの旅のお話になり、トーク後半では日本酒と日本茶の試飲シーンとかもあり、面白いので興味のある方は是非見て欲しいです!)
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こんな感じで対談の一部を聞いた感じで書いたので、表現が違うところもありますがご了承ください。
ポイントとして
スキで生きることの大切さ
中田さんはスキでサッカーをはじめて、当時プロのJリーグがなかった時代にキャプテン翼を見ながら、色々な技を練習したりして、スキなサッカーを深く理解しようとして、スキを広げていた。
稲葉さんも歌うこと、そして表現することがとてもスキで、歌以外にハマって続けられたものがないというくらい生粋の歌スキであり、それはインタビューの歳をとってパフォーマンスが落ちた時にどうするかの中田さんからの質問への答えでとても良く伺えます。
サッカーが楽しくなくなり、日常にスキを追い求める中田さん
歌うことに全力を注ぎ、どんな状態でも歌の中、ライブの中にスキを続けている稲葉さん
そしてメディアにやられて、自分から本当のことを発信しようと、真実を貫き続けた中田さん
何も縛りがなく自分のスキな人とお話することを心から楽しんでいる稲葉さん
お互いに立ち位置だったり、経験してきたことは違うかもしれないけれど、スキの中で生きており、スキを貫き続けているところに凄く魅力を感じました!
スキ=魅力
スキを追い続けること=魅力を磨き続けること
なんだろうなぁ・・・ってこの対談をみて僕は感じました。
さっき書いた対談の最後の方の、嫌いなタイプは?という中田さんのキラーパスに笑、嫌いではなく自分の持っていないものを持っている人と答えれる稲葉さんに人間力の深さを感じました。
そして後半の方の動画の中でこんなことを中田さんは話されていました。
「やるために何をやるのか?どうやったらできるか考える。そして途中でそれをやめなければ必ずできるようになる。」と、、、
「ゴールはなくて良い!
自分の中でできるようになった時の「楽しさ」それをずっと続けていきたい。」
このお話を聞いて、スキを追い続けること、あきらめないで続けること、そして何かが少しでもできるようになった時の「楽しさ」を追い続けていくことが、素敵に歳をとっていく魅力になるんだろうなと思いました。
あとがき
B’zの稲葉さん、中田英寿さん、どちらも僕はスキな方だったので、この対談動画見て、なんでこの人達がスキなのかはっきりとわかることができました!
中田英寿さんの心に残るフリーキック
B’z稲葉さんの僕の好きな曲「Calling」中学時代にカラオケでみんな良く歌っていた😁笑
お二方共に本当に素敵な歳の重ね方をしており、本当にこんな風にスキを追い続けて、何かをできるようになった時の「楽しさ」を常に求めていきたいなぁって思いました!
にしても中田さん48歳になる歳
稲葉さん60歳になる歳
っていうのが本当にもう!って感じですよね。
やっぱり二人共に体のことだったり基礎の部分を気を遣っていることがわかるし、まずはベースの部分をもっと鍛えていきたいなと思います🎵
僕も深夜働いても疲れないくらいの体をまずは目指します!笑
というわけでいってきまーす!
また明日お会いしましょう!!
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