『かしこさの種』が欲しい人は・・・
皆さん、こんばんはー!
この間、キムチチゲ鍋を作った時に買ったニラが使わな過ぎて、冷蔵庫で密かに良き匂いを発生させていることに気付き、今日は急遽ニラ玉スープを作った次世代のイケおじを目指すGAMIです!
にしてもまだニラが半分位残っているので、明日には使いたいので、明日の夜はニラを使ったスタミナ丼系か、チジミ的なものを作るか迷っている、家の料理担当のジセおじGAMIでもあります!笑
二度の挨拶文煩いって!!って思われたあなた、
今日はそんな料理担当のGAMIが深イイお話を考えてきました!
是非、本文も読んでみてください。
現代人はかしこくなっているのだろうか?
自分磨きとはまたちょっと趣旨が違った話になるかもですが、
『かしこさ』
って皆さんは昔と比べて上がっていると思いますか?
普通に考えれば、これだけ情報化社会で色々自分がわからないこともネットで調べればすぐに出てきますし、無料で有料級の情報だったり、一昔は解明できていなかったことも解明されていたり、さらに言えば、人々の学習機会も増えていると思うんですよ。
でもなぜか、人々の賢さって昔からほとんど変わっていないという論調が現代あります。
僕もこの点においては事実、昔と比べて現代人が賢くなったと言えないのかなぁと思います。
僕はこの理由について深く考えたことがあります・・・
結論から言うと、現代人ってあまりにも
『時間短縮』
を求めすぎているんですよね。
あまりにも「面倒くさい」という気持ちに負けて、せっかくある良い情報でも、話のポイントポイントを点で抜き取るような情報の取り方をしているからだと思いました。
例えばですが・・・僕がYouTube動画を作る際、編集する時にしゃべっている間を必ずカットして繋ぎ合わせます。
それがほんの僅かな間だとしてもです。
なぜならば、その少しの間が待てない人が世の中に増え過ぎているから・・・
なんでもそうなんですよね。
現代人は長いものに対して待てないようになっています。
結論ありきから始める型なんかもまさにそうですよね。
良く結論からはじめて、理由を言って、最後また結論で締めろみたいなことを当たり前のように言われているから生き辛い人間も生まれるようになってきたと思います。
また動画なんかもYouTubeの長い動画だったり、Netflixが流行っていた当初と比べても、短いショート動画に傾き、TikTokが若者の間で流行ったなんかもまさにその影響ですよね。
しかも恐ろしいことに、そのショート動画でさえも、最初が面白くなければ1秒立たずにスワイプされてしまう・・・
となるとその最初の1秒だったり、サムネイルに命をかけて刺激的な言葉を並べることに発信者は躍起になって、中身のないものが増えていく。
そして見る側も刺激的なものに慣れ過ぎている。
確かに色々な技術の発達や、情報が得られる今だから、昔のようにちゃんと自分が決めたものを腰を据えて勉強するならば、或いは時間をしっかりかけてバックグラウンドまで読み解くことなど出来れば人々はさらにかしこくなれると思います。
ゲームのRPGがクリアーできない
僕の好きなゲームにドラゴンクエストというゲームがあり、正直今の現代人がドラゴンクエストみたいなRPGをやり込めと言われても、実はかなりの人がエンディングを見ることなく終わってしまうんじゃないかなというのが僕が思う恐ろしさです。
或いはエンディングは見るけど、サブイベントを楽しめないとか、敵のバックグラウンドや、キャラクターのバッググラウンドまで考えながらゲームにのめり込める人ってどれくらいいるだろうか?
僕が幼稚園の頃にファミコンが出て、小学校の頃にスーパーファミコンが出て、小6の時にプレステが出た。
ファミコンのRPG、スーパーファミコンのRPGで購入して最後までクリアしなかった作品って実はほとんどなく、PSが出たあたりからなぜか最後までクリアできる作品が少しづつ減ってきた。
PS2が出てそれはさらに顕著になり、その後DSだったり3DSだったり、スイッチだったり、PS4だったりどんどんグラフィックは良くなり、音響も良くなり、キャラクターもドット絵から、大きく進化してヘタをすれば仮想現実が広がったような状態になった。
が、、、とにかくRPGが最後までクリアできなくなってきた。
なぜなんだろう・・・?
ずっと疑問に思えていた。
色々と要素はあるけれど、そこには「時間を無駄にしたくない」という一種の現代病のようなものがあるんだと思います。
かしこさの種がほしい人は・・・
ドラクエの世界では「かしこさの種」を食べれば、かしこさが上がります。
そう、食べるだけで上がるんです!
こんな「かしこさの種」現実に欲しくないですか?
その「かしこさの種」の代わりになるものが、
「待つということ」
であり、この待つということができれば何が起きるのかというと、
例えば、
あるとても凄い発信者さんがいて、その発信者さんの発信する内容のポイントだけ聞いてうんうん頷いたとします。
これって結局「良い話を聞いたな」で終わってしまう可能性が非常に高いんですよ。
話し手の発信者さんがどういう人なのか?そのバックホーンまで調べたりして、バックホーンを知っていると知っていないとでは、吸収率や理解度が何倍も変わってきます。
もう一つ例をあげると
僕は「自分磨き」、主に「40代~の自分磨き」を発信している人ですが、
1つの記事で話していることが、あーなるほどと思われることも、とても嬉しいのですが、
僕がなぜ「自分磨き」に興味があるのか?
そしてなぜ「40代~の自分磨き」を発信しているのか?
どういう想いでそれをやっているのか?
或いはどんな失敗や成功を経験して今があるのか?
それをある程度知っている人と、ほとんど知らない人では、同じ話を聞いたとしても、理解度に大きな差が出てしまうので、逆に発信している側からしたら、実は自己紹介の部分を深掘って伝えていくことって凄く大切なんです。
情報を受け取る側、学びを得る側の方はいかに自分の知りたい情報を時間を使わずに手に入れるかが考えることが多い。
情報を発信する側は、いかに自分のバックホーンを知ってもらい、自分のファンになって貰えるか考えていることが多い。
良い受け取り手は、待つということができる人
良い与え手は、ポイントや刺激だけではなく、その人が持つ全てを全力で伝えることができる人
僕はそう思います。
「かしこさの種」が欲しい人は、
「時間短縮の概念」を捨てて、しっかりと時間をかけてポイントという点ではなく、ポイント、マインド、バックグラウンドみたいな線だったり、面で見れるようにしていくのが良いと思いますし、僕もできる限りそうしていけるように意識していきたいと思っています!
あとがき
今日したお話は勿論「自分磨き」にも通づる部分です。
時間をかけずにポイントだけ、テクニックだけ、知識だけつけたとて、それは全くもって無意味に近いものだということです。
1つ1つに時間をかけ、正しい努力をすることが、変われる一番の近道であります。
是非とも「待つということが」できる人を目指して一緒に頑張っていきましょう!!
それではまた明日!
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