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現代アートとタグボートアートフェア

こんにちは、コトコです。
気がつけば、早々に真夏日を経験するなど春はもうそこまで来ていますね♪先週末はコロナ禍とはいえ、お出かけされた方も多かったのではないでしょうか。
次世代支援協会ではアート、特に現代アートに焦点をあて、活動をしています。先週末はアートに関わりのある人達には忙しい週末となりました。
東京国際フォーラムでは恒例のアートフェア東京が開かれたからです。昨年はそちらにも参加させていただきましたが、今年は会期や時間の都合もあり、同じタイミングで開かれたタグボートさんのアートフェアにお邪魔させていただきました。
アートフェア東京は各府省庁や地公体、そして各国大使館の後援、また複数の特別協力美術館と企業のスポンサーシップも得て開催される大規模なものです。展示内容も古美術・工芸から、日本画・近代美術・現代アートまで、幅広い作品のアートが展示されるフェアとして、2005年から開催されており、日本最大級の国際的なアートフェアでアートマーケットのプラットフォームとして機能しています。
日本のアートマーケットの様子を知る上でも非常に参考になるのと、美術館級の作品がマーケットに出ていることもあるので、こちらは一度は行かれることをおススメします。
一方、タグボートさんのアートフェアでは出展者として選ばれた111名の現代アーティストの渾身の作品約2,000点が一堂に会し、それぞれを個展として見られることが特徴です。


現代アートの良さはやはり同時代性にあります。作家さんたちは全て自分と同じ今を生きる方達ですので在廊していることも多く、その場で作品についてお話しを聞くことができます。製作や表現の方法、作品への想いや製作背景などを詳しく伺うことができ、より作品の理解が深まります。また、実はほとんどの場合お値段も身近に感じられるレベルなのも嬉しいことです。
作品や作家さんの世界観、それらとの出会いが購入に結び付く時のハードルの1番はやはり価格ですが、リーズナブルなのも現代アートの良いところではないかと思います。


昨今は投資としての面も注目されて来つつありますので、好きな作品や作家が気がつけば大人気になっていることもあり、資産としての価値が増しているケースもあるようです。
協会では何よりも現代アートの同時代性、そしてアートのクリエイティビティがもたらす効果に注目しそれらを活動の柱にしています。
先日チームラボではimmersive(没入感)や、interactive(相互作用)について体験したことにふれましたが、あのような圧倒的なアートな体験をしなくても気に入った作品を身近に置くことのもたらす効果は実は大きいと感じています。
皆さまもよかったら是非アートフェアに一度お出かけになってみてください。たくさんの作品や作家さんを一度に見て回ると驚きや、胸を突かれる感覚、美しいと感じる作品に出会うことがあると思います。


人間のエネルギーが美しいものや心を落ち着かせるものへと向かい、憎しみや邪(よこしま)なものへと向かわないことを願って止みません。

手前味噌ですが、何名か推しのアーティストさんをご紹介していきたいと思います。

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