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「意図の設定」ここからつれづれに
私の学ぶところとは全く違うところで出会った方がこのことをおっしゃっていたので、頭に残っていました。
「意図の設定」これはすなわち、自分がどうしたいか、どうありたいかを心にもって行動するということ。
陰陽五行論、算命学的に申し上げると、
「自分の心の在り方」(陰占、日干)を現実においてどのように展開していくか(陽占、十大主星)ということなのだろうと解釈しています。
探求していく中で実は勘違いしていた、と感じることがあり。
動物占いの勉強からこの道にご縁をえた私としては、
晩年期の十二大従星(つまり本質の動物)こそが「自分」だと思っていたわけです(というか、勉強を重ねていても思い込んでいた)。まあ、これも間違いっちゃ間違いではない。晩年期の十二大従星=陰占の日干支からでていますので・・・・。
ですが、今の陰陽五行論の道に入るきっかけになった中森じゅあんさんの本(クロワッサン)を思い起こしてみても、最初に書いてあったのは
日干10タイプ(言葉の使い方は違いますがベースは算命学や四柱推命と同じ)なんですし、
こちらの流派ででてくるテキストでも、たとえば戊子は「冬の山岳」のように主体は日干(自分の心)となる。
確かに、十大主星、十二大従星を主体としてとらえると一見わかりやすくキャッチーではあるのですが。。。。私の今の段階での理解の仕方でいうと「日干」を中心に置き、あるいは図解化し、それでもって色んな概念をひもといていく方が理解としてわかりやすいのかな、と感じました。
となると、これまで習った(覚えた)やり方が難解に思えていましたが、これがとてもすっきりした覚え方、教え方ができるし、鑑定できるようになるのかな、、、とも考えています。
今ある課題としては、陰陽五行論の理論(鑑定方法含めて)を私が習ったような教科書通りに教えてもなかなか上達しないという方が多いという事実(これは、周りの方からきいている話も含めて)。教科書が悪いのではなく。おそらく理解の仕方、学び方、その方のタイプ(宿命)、タイプ別の適切な勉強方法、あと「学ぶ、使う目的、意図」が異なるからじゃないのかなあ、と感じています。
ですので、現在はなるべくその方々のタイプを見極めながら試行錯誤してお教えしているところではあります。