【1分料理教室】 デンプンとアク
生で食べられる野菜と生で食べられない野菜、どうやって見分けてますか?
実は簡単です。
「デンプンが多い野菜」
「アクが多い野菜」
この二つの成分を持つ野菜は生で食べることに向きません。
デンプンが多い野菜と言えば「じゃが芋」「レンコン」「カボチャ」が代表格でしょうか。
芋系はまぁ基本的にデンプン多いですね。
ただ例外で芋系でも「菊芋」、カボチャ系でも「ズッキーニ」などは生食もいけたりします。
アクが多い野菜の代表格は「ほうれん草」「ゴボウ」などでしょう。
この他に季節野菜の「ふきのとう」「高菜」なんかもアク強いですね。
じゃあこれ以外の野菜は生でいけるのか?
そういけるんです。
意外と知られてないんですが「アスパラガス」なんかは生で食べられます。
浅漬けにしたらめっちゃ美味いんですよ。
実はブロッコリーも生で食べられます。
デンプンもアクもないんで。
ただ、ブロッコリーは生で食べても浅漬けにしても食感が悪い!笑
そういう意味合いでは無理して生で食べる必要ないのかもしれませんね。
言われてみれば当たり前やん!と思うことでも
「気付けば、わかれば、見え方が変わる」
これが料理を科学的な視点で見る重要なことです。
これからも分かりやすく伝えること頑張ります!