【私の仕事】業種による積雪の必要性【メリット・デメリット】
雪が少ないと困る業種とは?
と聞かれて、皆さんはどんな業種を思い浮かべますでしょうか?
答えとしては、例えば、
スキー場運営など、雪の存在が目玉である観光地。
雪解け水の不足から、翌夏の水不足につながる可能性のある農業。
などを思い浮かべる方が多いと思いますが、ちょっと意外な業種も雪不足で悪影響が出てしまう(業績が悪化してしまう)そうです。
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では、いつものクイズ形式です。
雪が少ないと困る業種とは何でしょうか?
シンキングタイムスタートです!
今回は、それほど時間を取りませんのですぐに回答に行きます。
答えは、私も聞いて意外だったのですが、林業です。
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林業のイメージとしては、積雪が多かったら仕事がし辛いのではないかと思っている方が多いのではないでしょうか。
もちろん、それはそうなのですが、ある社長によると、積雪が少ないことによって2023年は余計な経費が多くかかったそうです。
それは、どういうことかといいますと、以下のようなことです。
まず、林業の仕事の多くは山奥での作業になります。
そして、伐採も大変ですが、伐採地点までの移動&伐採後の木の運搬が大きなポイントです。
都会に住んでいる皆さんも、山奥への移動状況などは「ポツンと一軒家」などTV番組で見る機会が増えていると思いますが、山奥へ続く道は細く・脆い道路であることがほとんどです。
そういう道路を、伐採&運搬用の大型車が通ることはなるべく避けなくてはいけません。
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しかしその際、道路脇の田んぼや畑に多くの積雪があれば、その上を通って安全・ショートカット出来るということらしいです。
2023年はそのための雪が無かったので、そのショートカットのために、わざわざ鉄板を田んぼや畑の上に数百枚敷設しなくてはならなくなり、そのための賃借料などの大幅な経費・そしてその鉄板の敷設のための労力と時間がかかってしまったそうです。
分からないものですよね。
通常の形で山奥へ行く際には邪魔でしかないはずの雪が、仕事という観点からすると大いに役立つ無料の設備に変化するのですから。
私も初めてこの話を聞いた時には、車は道路を通るものだ、という固定観念があったために少しもイメージ出来ませんでしたが、確かに、わざわざ危険な細い道を通るよりも合理的で安全な道を通ったほうが良いですよね。
目から鱗が落ちるとは、まさにこのことだ!と感じたという話しでした。
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私の仕事は、普通に仕事をして・生活していたのでは中々気づくことが出来ないことを学ぶことも出来ますので、大変やりがいのある仕事です。
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