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20070826 なぎのした(2)

 豊田市の「なぎのした$${^{*1}}$$」に行ってきた。なぎという字は元来、こう書いた$${^{*2}}$$。これは和製漢字$${^{*3}}$$で、この字はこの地名以外に用例がないらしい。現在は字が変更されて「崩ノ下」になっている。読みは「なぎのした」で変わっていない。

 かってあった地名を現地に探しに行くというのは、何となく遺構探訪$${^{*4}}$$にも通ずるところがある。地名には実体がないので、その場に行っても何もないが、地名を書いた看板か何かがあるかもしれない。

 東海環状自動車道路の豊田松平インターチェンジを降りて、国道301号線を岡崎方面に向かって二十分ほど走ると付近に到着した。国道から車から降りて歩いて現地に向かった。「なぎのした$${^{*5}}$$」と思われる所は田んぼと山だけ$${^{*6}}$$で看板も何もなかった。

*1 20070704 なぎのした
*2 nagi.gif
*3 『和製漢字の辞典2014』
*4 遺構探訪
*5 692 平成13年7月27日金曜日 愛知県公報 第1790号
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