人事部長その20〜早く帰ろう!〜
部長になってからは
なるべく早く帰るようにしている。
みな上司より先には帰りづらいいものだ。
しかしいざ、
自分が上司になったら
早く帰ることで部下から
どう思われるかが気になった。
暇なのか?
ずるいな。。。
とか思われるのでは。。。
部下たちから
上司として実績をつむまでは、
どう思われるかが
気になった事は事実だ。
でもふと気付く。
周りを気にするということは
自分の風評を気にしてる。ということ。
つまり
それは自分の事しか考えてないのだ。
いろいろな上司を経験したが、
気軽に先に帰れる上司なんて
ひとりもいなかった。
僕は部下のために
なるべく早く帰ることを習慣にした。
もちろん残業するときもある。
メリハリをつけたことで
部下もメリハリをつけるようになった。
なんなら今や、僕より早く帰ることもある。
部下たちには出来ない職責を
コツコツと積み重ねて行くうちに
どう思われるかなんて考えてなくなった。
周りのことを考えて行動する。
そしてそれを習慣化する。
その積み重ねが、信頼につながる事。
その大切さを、いつも忘れないように
今日も明日も、早く帰ろう。。。