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あとでやろうと思ったタイミングですぐにやったほうがいいらしい
はじめに
このところ物忘れがひどい。学習サポートで生徒に教えていて、ついさきほど予習したばかりの用語が出てこない。これから外出するさきへもっていくものを家に置いてきてしまう。
反省してまえもって準備するが、実際の行動に移す段階で失念して失敗。いつもそんなに多くのことをいちどきにやっているわけではないので、思いついたときに済ませたほうがよさそう。
きょうはそんな話。
出かける前に
きょうは紙のリサイクルごみの日。所定の方式でたばねて「雨の日」以外の指定された日だけステーションに出せる。当日の出勤まえになって思い出す。これではもう間に合わない。紙がたまってきた、段ボールをたばねてひもで結ばないとなあ~と思いつつ、横目で通り過ぎてしまいすぐにべつのほうへ行ってしまう。
午後には忙しくなるぞとスケジュールを見つつお昼ごはんを悠長につくる。そんなときに夕飯をまとめてつくればいいのに頭のなかにない。昼食を終えそそくさと午後の準備にとりかかるとそれに没頭してしまい、忙しいさなかに「そうだ夕ごはん」と時間がきてからあわててしまう。そのくりかえし。
泥縄式の…
いずれの行動もその場かぎりでのちのことを考えていない。あとになってあのときにまとめてやっておけばよかったとわが身の考えのなさにため息をつく。もはやそれが日常となりいつもあたふたするばかり。
すこしはあらためようとか、もっとこうすればいいのにとは思うがなかなか実行できない。たまたま予定が変わりひょんなことからスムーズにことがはこぶと、ラッキーとばかりにそれをよろこんでおしまいにしてしまいがち。もとからそうすればよいのにとはなかなか思い浮かばない。
それでも
ひとりでなにもかもやっていると、やはりそれにも限界があると気づく。若いうちならば多少スピードをあげて挽回できただろうが、すでにこの齢ではやれない。
そこで「思いついたときになんでもやってしまう」行動に思いきって変えてみた。たとえば紙ゴミが手提げ袋いっぱいにたまったと気づいたときに、すぐにひもで結んでしまう。気づいたときが肝心でそのまま「あとでやろう」としない。
ペースができる
風呂の掃除は何度かに一度、排水口まわりをきれいにする。そろそろかなと思いついたときがやりどき。あとまわしにしないのが肝心でさっさとやってしまう。いつもあたまのすみにあった「目詰まり~」などの心配を気にせずにつかえる。賃貸で水漏れはご法度だけにこれはたいせつ。
どうやらどの作業も思いついたときにやるのがいちばんのタイミングだと思う。なにはともあれそれまでやっていたことは放っておいて気づいたことのほうを先にやってしまう。そのほうがいずれもやるべきことなので、その順番に終えていくほうがはかどりやすい。
おわりに
どうも気づくたびにやればなにごともせっぱつまってやるよりあせらずうまくいきやすいし、結局のところ時間もかからずにおまけの時間を得やすいようで、余裕も感じやすいと思う。
もっとはやく気づけばよかった。
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