なにもかんがえずに購入したものを表計算で家計簿として日々で記していくとおのずと節約できはじめた
(2024.5.6加筆)
はじめに
日々の家計を把握したい。最初はアプリを使おうかとあれこれフリーのアプリを試したがどうもしっくりこない。いずれもこみいりすぎてわずらわしい。そのわりにほしい情報がつかみづらい。それならばと日頃つかう表計算ソフト上に一括してあらわすことに。なかなか使いよい。
きょうはそんな話。
ムダ遣い阻止
目的は無計画な出費をおさえるため。そのためには日常の買い物の頻度やどんなものに使っているか把握するのがいちばん。街中にひっこし、さまざまな誘惑を自覚しているつもりだが、財布のひもは把握していないとゆるみかねない。
ちかくに店やものが豊富にある。それをいいことに買いまくったのでは元も子もない。買いすぎてしまいかねない。逆にいつでも行けて選べるのを生かさない手はない。
ネット上に1週間で買った食料をつかいきる達人のような方をみつけた。しかも加工品の割合がすくないし、経済的。じつにあざやかに冷蔵庫を1週間で空にされる。とても参考になる。
(「りんのおうちごはん」引用させていただきました。りんさんありがとうございます。)
おお、わたしの場合あと週に400円届かない。タイムリーなことにこの4月18日に同内容の本も出版されている。
ここにくだもの代をプラスしているとすればおなじぐらいか。調味料はわたしのほうがすくないなあなどいろいろ考えさせられる。いい目標にしたい。
家計簿は…
そこで探し出したのが家計簿のアプリ。フリーのものがさまざまネット上にころがっている。いくつか入力してみたり、じぶんなりにカスタマイズしてみたが、どうもわたしの欲するシンプルさとほしい情報になっていかない。
これはあくまでもアプリをデザインした方のご意向に沿ったもので、ほしいものではない。なによりズボラなわたしにはつづきそうにない。もっと簡略でいい。おこづかい帳にちょっとプラス要素があるぐらいでいい。
結局いまのところフリーのものにはなかなかなさそうだという結論に。
つくるしかない
そこでいちばんシンプルな表計算ソフトでひと月ずつシートにして、横に1~31、縦に各項目として、買い物のたびに記入する形式に、同時に合計額が出るだけのシンプルなものをつくった。結局ほしいのはこれだけで十分。アレンジしたければここからマクロをつかうなりすればいい。
実際につけてみるとじつにかんたんでほしい情報はこれだけにすぎないとわかった。ちなみにスマートレシートも同時に利用中。紙のレシートをもらわなくて済む。
こちらから転記(これも自動でできるかもしれない)すればいい。表内の「野菜・果物」、「肉・魚」は内訳したいときで、いまはこの欄を使っていない。ついたちに月払いのもののいくつかを記入。
事業用をべつにすれば複雑な複式簿記をつけるわけではない。単なる家計消費のようすがつかめればいい。
その成果は
すでに1年ほどこれがつづいている。ズボラなわたしに合っているということ。これだけで日々、そして月々に何にどれぐらい使ったのか頻度もふくめて明確に把握できる。今月は使うペースがはやいなとか、今週は倹約できているぞとか。確実に節約にむかうスタンス。
どうじに以前の生活とのちがいが明確に。はっきりしたのは賃貸のさまざまな経費。契約時などに3か月分、そして引っ越しや買い替えの家財道具や電化製品など、けっこう物入りだった。それがおちついたのはごく最近にすぎない。
おわりに
こうして新生活の消費動向をようやくつかめた。ここに住んでいるかぎりそんなに変わることはなさそう。それにあわせて働いて収入を得ればいい。
あっそうだ。ここにはたまたま出てこない年金など公的な支払い。わたしは2年前納を選択している関係で記入もふくめて忘れがちになる。ちょうど1年後にまとめて請求がくる。この分を納めるため余分にはたらかないと。こちらの負担のほうがいつも重い。
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