十数年つづけてきたひとつの教室のかぎを本日お返しした
はじめに
一時期は5つあった学習サポートの教室のうちのひとつを本日とじた。さまざま関わりをもてた方々のご好意によってひとつずつ開設してきたが、昨今の状況中のなかでやむなく閉じていった。
本日、そこに立ち寄り最後の荷物のほうきとちりとりをくるまにしまい込み、借りていた部屋のかぎをお返しした。
ながくつかわせていただいた教室だった。
きょうはそんな話。
昨今の状況下で
自重する行動をほぼそのままつづけている身。昨今の状況への対応を4年つづけたことでしごとがさまがわりした。ずっと兼業でつづけるつもりでいた農業を、この状況下であまりにひどい動物害も加わったことから、あっさりやめた。本業の学習サポートのほうは、急なリモートでのやりとりに慣れないご家庭のお子さんたちははなれていった。
これはいずれもいたしかたない。こんなに世界中が影響をうけているのだから、この程度のことはあってあたりまえ。少なからず収入に影響したが、そこはさまざまな支援もあり、あらたな方向のしごとをみつけられた。それが研究パート。こちらは以前やっていたのですんなり溶けこめた。
手放した古民家のはなれ
さて、本日離れることになった教室。ここはすでにヒトが住まなくなり15年ほどの古民家の一部。さすがにあちらこちらに手を入れないと使えない状況だった。そこを自由に手を入れてかまわないという。なかなか適した場所をみつけられずにいたところ。ねがったりもない条件だったので、格安でお借りすることに。
それから2か月ほどかけてここを整備した。もともと使っていたべつの場所ははげしい雨漏りで使えなくなりピンチだったところ。さすがにもうぎりぎりというところでみつかった場所。おそらくここは長く使えるのではと期待をこめて手を入れた。
そこを本日去ることに。13年利用させていただけた。
かぎをお渡しして
これでのこすのは3か所。もとの家とひっこししたマンション、それからネットでのやりとり。当面この3か所で学習サポートをやっていく。こうしてわたしのほうがうごいたほうがさまざま対応できる。
こうしてしごとをへらしていき身軽にうごけるようになった。もうひとつの研究パートのほうは多くの人がかかわりあい、広域のしごとになりそう。それ次第でつぎにくらす場所がきまる。それが学習サポートのしごとをはなれるタイミングになりそう。
おわりに
こうしてだんだんといまのしごとからフェードアウトしていき、やりたいことへと特化していこうと思う。必要におうじて後続の方々に技術や方法をひきついでいく。なんとか軟着陸できるのではないか。
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