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はたけの凍る時期にかぼちゃの畝の準備
はじめに
こちらも7年まえの日記。よくもまあ、こんなにはたけと山にひんぱんにむかっていたものだとわれながら感心する。いまの身ではかんがえられない。きょうはめずらしく市販の種子を買ってそだてたかぼちゃ栽培の準備のようす。苗のできるまえからはたけのほうは準備をしはじめる。
こんなにさむくなる時期に着手していたなんて。このつぎの年ぐらいからかけあわせのかぼちゃにチャレンジしはじめた。きょう紹介するのはその前段階で、なんと1月2日の作業のようす。
きょうはそんな話。
(タイトル写真は5月ごろのようす。かぼちゃのまわりは雑草ではなくかぼちゃ下のマルチのかわりのはだか麦。葉裏への土はね予防やうどんこ病発生をおさえるためにいろいろためしていた。)
えびすかぼちゃ
トンネル栽培で野菜を早めに育てるつもり。メインで考えているのはじゃがいもとかぼちゃ。
せっかく暖地の野菜の生育に恵まれた地方にいるのに、それを活かさない手はないと思ったから。それとじめじめしはじめ病害虫のふえる梅雨をなるべくさけるため。5,6年作りつづけて霜対策と苗(あるいは芽だしいも)さえ早く準備できれば、生育しそうだとわかってきた。
このあたりでは1月のこの時期でも10月~11月に植えたじゃがいもの葉は青々としている。これからいちばん寒い時期にむけて厚手のビニールトンネルをかければまだまだ成長しそう。3期つづけてつくるのが目標で、今回がその目標の最終段階。いまは出芽をうながすタイミング。
おなじ時期にかぼちゃもトンネル栽培しようと考えているから、そのなかでほかの野菜のポット苗をいれてつくれ、手間はさほど変わらない。どうせはたけにはひんぱんにおとずれるので、水やりだけ気をつければいい。
梅雨を乗りきるために
2月中に準備できればいままでよりも早く、カボチャやじゃがいもが収穫できそう。うどんこ病や疫病さらにはアブラムシやテントウムシダマシなどの虫があまりでないうちに両方とも収穫できる。
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なんどもnoteに記すようにここ数日、自分の山から腐葉土を集める。すでに500㎏ほどになる。ようやく半分ぐらい。一輪車に積んで山道の行き来。体力のない私にはつらい作業。昨年はもともと胃腸がじょうぶではなくがりがりにやせているのに、そこからさらに3㎏やせた。食べる量は変わらないので、どうしてもやせたくないのにやせていき困った。
そこで今年はやせないように(胃腸をととのえて)注意しながらの作業。このところおなじうごきがつづいて今日もそのくりかえし。何年かやっているとすこしは慣れてくるかなと思ったが、そうでもない。つらい作業にかわりない。雪が降っても長袖シャツ1枚で作業。真冬でも汗をかくので帰るとシャワーを浴びる。夏と変わらない。
いちばん湿気の多い時期と一転して照りつける強すぎる陽ざしの季節をさけるためのかぼちゃとじゃがいもをつくるための真冬の作業。
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おわりに
かぼちゃはこの時期の作業がいちばん難渋する。ビニルトンネルの周囲の土はこれからの時期はカチンと凍る。そのあいだにはあたたかい山のなかで春以降のトマト栽培用の細いタケをあつめて束にして山からかついで下る作業。そうこうして陽が照りはじめると凍っていた土が溶けて追肥や土寄せなどの作業ができる。
まわりの方々のはたけは黒ぐろとした土のままのところが多い。苗を買ってつくる方が多い。わたしは種まきからなので、おそらくこの地域ではビニルハウスをつかう方をのぞけばいちばんはやい作つけのはず。たしかにビニルハウスは作業しやすいのでずいぶんさがしまわったが空いているところをみつけられないまま。しかたがない。
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