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体重を考えるとそろそろ摂取カロリーを減らしてかまわない年齢に


はじめに

 ヒトそれぞれ食事でもとめられるカロリーにはちがいがある。若いころと比較するとあきらかに食が細くなり、さほど食べなくても平気と最近気づいた。活発に動かないからかもしれないし、消費カロリーはそれだけ少ないにちがいない。気づくまで若いころとおなじくらいの食事のままだった。

きょうはそんな話。

無意識で

 日ごろの食べものは意識しないと質素になりがち。スーパーの立ち寄るところはほぼ決まり、かごに入れる商品は毎回そんなに変わらない。時季のちがいはあるにせよ、価格の低いものをえらぶ行動にちがいはない。

結果的に日々の料理の食材から摂取するエネルギーはいつも変わらず。齢を重ねるにもかかわらず、太らない体質がつづいているせいか、そのままの量を食べつづけていた。

変えてよさそう

 からだをいつもどおりうごかしてもそれほど食べる量を増やさずに過ごせると気づいたのはごく最近。どうも効率よくなったらしい。逆に胃に無理させつづけたかもしれない。もはや以前のように食べなくてもやせないし、それならばとあきらかに減らしている。

そのきっかけは物価高。値上がり分だけわたしの場合は食べなければいい。それでどうにかからだを維持できている。生活費をふやさずともよぶんにはたらかなくてもよい。一方で、成長いちじるしい子たちのいるご家庭はさぞかしたいへんだろう。

気がらくに

 食べる米の量が減りパンへと置き換わり、しかも1食でパン1枚でたりるように。6枚入りの2枚でサンドイッチをつくるとあきらかに多すぎる。もちろんサンドイッチ用のうすぎりでいい。

どうも胃の容量が小さくなったようで、たらふく食べたいとも思わない。かといっていつも空腹ぎみというわけではない。おかげでここ半年ほど値上がりつづきにもかかわらず食費をふやさないで済んでいる。もちろん体重の増減もない。これはさいわい。

それにくわえて

 郵便受けによく外食やウーバー◯◯のビラが入る。上に記す理由から外食までする気になれない。もちろんいずれも高額なので、みずからつくる料理のヒントにさせてもらうぐらい。なにもめんどうな注文をしようと思わない。

自分で好みの味でつくるほうが面倒でないし、おいしく感じられる。もはや外食で好みの味に出会うとは思えなくなった。ほとんどのものはしょっぱいと感じたあとにようやく本来の風味をかすかに感じる程度。20数年来CKDのための食事療法で減塩をつづけていることが大きい。

おわりに

 こんな食へのこだわりのなさ(一面では食事療法へのこだわりはあるが)は、世のなかが一転して質素な食品ばかりになる状況へのそなえになりそう。以前のようにみずからやさいづくりを再開したり、もっと山野の食べられるものを今以上に知っておくほうがよいかもしれない。


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