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ガーデニング・農作業の備忘録

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わたし自身が忘れないための庭の果樹やハーブ、草花の育て方、畑の作り方など。あくまでも自分本位なメモ。
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2022年11月の記事一覧

朝の息がかすかにしろくなりはじめた おだやかな海風をつかってだいこんを干したくなる

はじめに  朝方、玄関を出て見あげると星がまたたいている。東の低い空だけがほのかにあかるい。いつもどおりの通勤日。運転席のドアをあげると、そのルーフのうえにびっくりするほどまっしろいだいこんのたんざくがならぶ。 そうだった、切り干しだいこん。きのう干したのをわすれてた。おくれて思いだす。ようやく朝の気温がさがり、いっきに乾きそう。 日がみじかい  きのう昼間にだいこんを干した。天気情報を見つつようやく干せそうとひもをカーポートの軒下にはり、はったひもをぬれぶきんでふく

かぼちゃほど忠実な成果をしめしてきた例がみあたらない

はじめに  さつまいもができないでこまっている。すでに7,8年になる。最初は動物害。いもだけでなく苗すらひっかきまわされそだたない。そして今回は基ぐされ病。20数項目にもわたる対策が必要でいも農家すらあたまをかかえるほど。 そのかわりといってはなんだが、かぼちゃはふりかえってみると1,2回ほど畑で実の盗難に遭ったと思われる以外、わるい印象がない。それなりにみのる。 そんなかぼちゃとのつきあいについて。 最初は庭先で  家をたててからしばらくのち、国内留学からもどった

リアルとバーチャルの物々交換 電子マネーの世のなかにどちらもあってもいいのでは そのしくみについて考える

はじめに  タイトルを目にされた方。おどろくに値しない。まっこうから現代の経済に異をとなえるつもりなど毛頭ない。 物々交換とは究極のキャッシュレス決済。ある意味アナログなしくみが共存してもいいのではないか。なにもかもがべんりで合理的なせかいではねえとふとかんがえた。 べんりさを享受するなかで  すでに紙幣や通貨を見なくなってどのくらいかな。すくなくともこのあいだ、てもちのカードがつかえない店で財布(これすらカード入れに変貌しつつある)からやむなくしはらっていらい、現金

娘のくれた庭さきにそだつ島カボチャは雑種だったらしく得した気分

はじめに  先日、庭さきで洗濯干し場に伸びる島かばちゃのようすを記事にした。 てっきりねっとりしたあじわいの島かぼちゃの実がなるとおもいきや...。 いろんなかたち  もともと島カボチャの果実(じつは食べているのは花托)はおなじひょうたん型でもさまざまなかたちになる。そだてているとじつにおもしろい。かたちはいろいろだが、あじはいつもの島かぼちゃ。 わたしたちがふつう「かぼちゃ」とよんで買っているのは西洋かぼちゃで品種改良がすすんであまくほくほくしている。 それにく