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ガーデニング・農作業の備忘録

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わたし自身が忘れないための庭の果樹やハーブ、草花の育て方、畑の作り方など。あくまでも自分本位なメモ。
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2022年10月の記事一覧

種まき・栽培のタイミング!リスクを下げ、ハイリターンをねらうには

はじめに  季節はいつのまにか秋。庭や畑の草花が冬の準備にはいります。お庭やはたけでこれからやさいをつくるのはどうでしょう。みじかな場所で食べるものがそだつようすを目にするのは、日ごろ食べているものがこんなふうにできるのかとあらためて見直すきっかけにもなります。くつろぎの場にも。 いまは西日本であれば種まきの適期。種まきと栽培に関して、なるべくわかりやすくみなさまにお知らせします。東日本の方々はビニル保温など方法によってはギリギリの方もいらっしゃいますが、基本のまき方は春ま

庭先の木々の色づきをミラーレス一眼カメラであれこれ細工しないで表示させる

はじめに  ミラーレス一眼のカメラで色づきはじめた庭の木々をオート撮影を中心にしぜんなかんじになるように撮ってみた。けっこうもとの色を再現しようと思うとカメラのあつかいは奥が深い。 なかなか肉眼でみるほどの色を撮影するのはむずかしい。むかしのフィルムとちがってたくさんとってもふところはいたまない。やっぱり練習がいちばんと思い、見ためにちかいいろどりを再現すべく撮影とトリミング編集作業の試行錯誤のようすを。 暖地住まいで季節の進行上、昨年(2021年)のほぼ同じ時期に撮影

わりと明確に季節のうつりかわりのはじまるタイミングをかんじられるときがある

はじめに  きのうからきょうにかけて、季節のうつろぐはじまりを肌でかんじることができそう。もしかしたら数時間のあいだに。 これからしばらくは行きつもどりつ。そういえば職場のいちょうも色づきはじめた。なぜか昼間にはセミがあいかわらずないているけれど。 年齢をかさねると  長く生きていると、暑さと寒さをのりこえるのを意識しながらという感じがする。たとえば「この冬を無事に越せるだろうか。」というふうに。若いころはいそがしさもあって寒暑をかえりみる、気にすることはなかったと思

杞憂であってほしい。輸入がとまると大豆もイモもすぐにはつくれないし養殖魚と畜産飼料も自国でまかなえないままのクニ

はじめに  冷静に現状について記したい。博士(農学)の学位をもち、作物をつくり販売してきた経験からこのクニについて把握をこころみようと思う。いまこの時点で急に海外から食料がはいらなくなると仮定する。こじれて長期化するとまっさきに世界でこのクニほどあやういレベルのギャップをうむ場所はどれほどあろうか。 あまりショッキングな文にしたくない一方で、正常性バイアスにはまりたくない。冷静にじぶんのやってきたことからわが身をかえりみつつ考えてみたい。 (注意)わたしはここで引用し